新国立劇場演劇研修所の第9期生募集要項が公示されました(⇒昨年の告知記事)。当サイトを「新国立劇場演劇研修所」で過去ログ検索していただければ、関連エントリーは多数あります。
新国立劇場演劇研修所は日本唯一の国立の俳優学校。年齢制限は18才以上・30才以下。研修期間は3年間で、研修は“原則的に”(月)~(金)の週5日間フルタイム(午前10時から午後6時)です。授業料(予定)は年額231,000円で毎月奨学金あり(月額6万円支給 ※ただし3年次はなし)。募集人数は12名程度。⇒講師陣のプロフィール
■新国立劇場演劇研修所・第9期生募集 ⇒公式サイト
受験申請の受付期間:2012年12月10日(月)~16日(日)(消印有効)
受験料5000円は2012年12月10日(月)~17日(月)に振込むこと。
・試験日程:
第1次試験:2013年1月12日(土)・13日(日)のいずれか1日
第2次試験:2013年1月18日(金)
第3次試験:2013年1月20日(日)
⇒演劇研修所「授業見学会」での質問にお答えします(2010年12月)
⇒2011年夏開催の「NNTドラマスタジオ・オープンスクール」参加者の非常に詳しいレポート。
⇒上記と同じ方が書かれたこちらもご参考にどうぞ。
⇒新国立劇場演劇研修所でも教えている俳優指導者のセミナーのレポート(2012年)
■選考試験:演劇研修所 第9期生(平成25年度入所)の募集について
新国立劇場演劇研修所では、プロの俳優を目指す第9期生を募集いたします。たくさんのご応募をお待ちしております。
第9期生の募集要項・願書はこちらからダウンロードしていただけます。
PDFファイルを印刷できる環境をお持ちでない方には、郵送いたします。
下記お問合せ先までご連絡ください。
【募集概要】
●募集人数:12名程度
●応募資格:
プロフェッショナルな俳優としての舞台活動を目指していること。
高等学校卒業もしくはそれと同等の実力を有すること。
2013年4月1日時点で、満18才以上、満30才以下であること。
心身共に健康であること。
外国籍の人の場合、日本語が理解できること、および研修期間中の在留資格が取得できること。
●試験日程:
第1次試験:2013年1月12日(土)・13日(日)のいずれか1日
第2次試験:2013年1月18日(金)
第3次試験:2013年1月20日(日)
※試験は芸能花伝舎(新宿区西新宿)、及び新国立劇場リハーサル室(渋谷区本町)で行います。
●受験料:5,000円 ※振込手数料はご負担下さい。
●願書受付期間:2012年12月10日(月)~16日(日)当日消印有効
※e-mailおよびFAXでの申込は受付いたしません。
●お問い合わせ・願書送付先
公益財団法人 新国立劇場運営財団
演劇研修所 第9期生 選考試験係
〒151-0071 東京都渋谷区本町1-1-1
Tel:03-5351-3011(代)(月~金10:00~17:00/土日祝を除く)
【研修概要】
●研修期間:3年間
※第9期生は2013年4月から2016年3月まで
●主な研修内容:
3年間の研修で、明晰な日本語を発語し、柔軟な身体表現を習得するために、①演技、②ムーブメント、③ヴォイスの基礎訓練を重ね、これらを俳優の演技として表現できるステップにまで高めていきます。
1年次では、日本語表現がいかなる技法によって支えられているかを体験し、戯曲、詩、散文をテキストに用い、文章表現に対する理解力と、声がいかに台詞として実体化されていくかのプロセスを探求します。
2年次では、「シーンスタディ」を中心にしたカリキュラムとなり、様々な役柄に挑む過程で、俳優として最も大切な自らのキャラクターを創造していく意思を築きあげます。また研修には、舞台表現として必要とされる技芸(歌唱、殺陣、日本舞踊、ダンスなど)にあわせて、演劇史や芸術理論、劇作家や美術家のレクチャーなど座学も盛り込まれています。
3年次は、舞台人としての表現を確立するための実践的な舞台実習を行います。公演を通じて、幅広い演技を身に付けるとともに、舞台芸術の創造者として、演劇の将来を担うための自覚を高めていきます。
●主な研修場所
新国立劇場演劇研修所(芸能花伝舎内)、新国立劇場リハーサル室 など
【授業料・奨学金】
授業料:年額231,000円(消費税込) (25年度入所生予定額)
奨学金:月額60,000円支給(予定)(ただし、3年次は奨学金の支給はありません。)
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