“wonderland”の年末回顧特集「振り返る 私の2012-今年の3本」に参加させていただきました。⇒2011年、2010年、2009年、2008年、2007年、2006年
■しのぶの小劇場ベスト3(上演順)
・THE SHAMPOO HAT『一丁目ぞめき』
・神奈川芸術劇場・KAAT『暗いところからやってくる』
・KYOTO EXPERIMENT 2012・KUNIO10『更地』
2012年は個人的事情で観劇本数が激減し、自分のブログに観劇感想を書く余裕もなくなった。被災地から離れた東京で、昨年の震災の影響がずっと続いていることを実感している。数年後には舞台作品も観客も、震災前とは様変わりしているかもしれない。
ずっとそんな意識でいた今年は、崩壊し消滅する物体、目に見えなくても存在する何か、どんな悲劇的状況でも生きる人間…などを描いた作品に惹かれ、体の芯から癒された。快快の実質的な解散公演となった『りんご』も素晴らしかった。1人の女優が日本とドイツで継続開催している『原サチコのハノーファー⇔ヒロシマ☆サロン』の今後にも期待している。
(注)3作品の並びは上演順。客席数300席以下の小劇場公演から選出。年間観劇本数は195本の予定(2012/12/21時点)。
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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