秋田の劇団わらび座が『火の鳥 鳳凰編』(2008年)、『アトム』(2010年)に続き、手塚治虫作品をミュージカル化します、第3弾は『ブッダ』。制作発表会見に伺いました。
作、演出、音楽には『火の鳥 鳳凰編』と『おもひでぽろぽろ』(2011年)のスタッフが集結。日本の舞台芸術界の第一線で活躍する演劇人が、東北・秋田から世界に向けて、アジアのヒーロー“ブッダ”を主人公にした新作ミュージカルを発信します。他のわらび座作品のレビュー⇒1、2
●劇団わらび座『ミュージカル「ブッダ」』
全席指定8,000円 2月9日より発売開始!
東京公演:2013年5月7日~12日@シアター1010
大阪公演:2013年5月17日~19日@シアターBRAVA!※学生券4000円あり
(秋田公演:2013年6月15日~8月15日@わらび劇場[わらび座キャスト])
⇒CoRich舞台芸術!『ミュージカル「ブッダ」』
【写真・左から敬称略:小島克昭 甲斐正人 斎藤雅文 栗山民也 戎本みろ 今井清隆 遠野あすか 三重野葵 石井一彰 松谷孝征】
■小島克昭さん(わらび座 代表取締役)
小島:今年の東北はことのほか雪が多く、灼熱のインドの物語の稽古が、雪の中で始まるのが興味深いです。ご縁あって手塚治虫先生の作品をミュージカル化するのは、『火の鳥 鳳凰編』(以下、『火の鳥』)、『アトム』に続いて今回の『ブッダ』が3作目になります。
ちょうど第8稿目の脚本が出来あがったところです。東北の山の中に監禁状態になって、5日間の最後の詰めをして絞り出された戯曲ですから、ご期待いただけると思います。ご苦労のおかげで、脚本の斎藤さんはブッダのように、仏様になられたのではないでしょうか(笑)。
2年前に東日本大震災がありました。東北の地から生み出すという意味でも、我々には非常に強い思いがありますから、劇団あげてがんばっていきます。なんとしても若い人に観てもらいたいので、全国で学校公演も行っていきます。ご支援をよろしくお願いいたします。
■栗山民也さん(演出)
栗山:手塚さんの『ブッダ』を演出するのは2回目になります。1998年の新国立劇場開場記念の一環で、同劇場の中劇場で上演しました。潤沢な予算があり、お披露目の意味合いもあったので、空間を思いっきり使ったんです。あの広い中劇場に8間のアクティング・エリアを作り、その奥に6間のガンジス川を作って本水を流し込んで、その奥から庶民たちが現れるというラストシーンでした。
しかしながら今回は東京、大阪、秋田へのツアー公演があって、その後2年間はきっと全国を回ると思うんですね。なのでスペクタクルにはせずに、アジアの演劇からのインスピレーションをもとに創作していきます。たとえば日本の能舞台の三間四方の中にすべての宇宙があるように、できれば1枚のカーペットだけの舞台で、その中からインドあるいは世界の宇宙が見えてこないか。今、具体的に舞台装置などを考えています。
演劇というのは、今の時代に響き合わないとどうしようもない。今は大きな声や大きな身振りが支配している時代だと思います。やっぱり小さな声、あるいは人間の本当になんでもない小さい身のこなしが、実は本当に大切なんだということが、わかり合える作品にしたいです。劇中にブッダの「世の中に不必要な人間や生命など何もない」というセリフがあります。それは今朝のテレビニュースにも、大阪の学校問題にも当てはまる。もっともっと今の時代に響く作品になればと考えております。
■斎藤雅文さん(脚本)
斎藤:『火の鳥』に続く手塚先生の作品で舞台は古代インドですが、描くものやモチーフは現代の日本であってしかるべきと思っています。『おもひでぽろぽろ』の稽古始めは、震災の直後でした。福島の第一原発が爆発するかもしれないというニュースの中で、秋田で稽古が始まったんです。僕自身も含め、わらび座のスタッフら全員が、そういう影響のもとで作品を作りました。当然『ブッダ』はその延長線上にあります。
混沌とした日本でこれからどうやって暮らしていくか、どうやって生きていくかということを書きました。現代の人たちの心に響くものを書いたつもりです。栗山さんがおっしゃったように、何もない舞台でスピーディーに、盛りだくさんのエピソードを見せていきます。たいへん長大な作品ですので、エピソードをなるべくコンパクトに、たくさん入れようと思っています。
エンターテインメントで、日本人による、日本語の、美しい、楽しいミュージカルになればいいなと思います。もちろん歌も踊りもたくさんあるでしょうし、笑いもたくさん入れたいと思っています。だいたい修行者(=ブッダ)のような、いわゆる一生懸命な人って、実は突っ込みどころ満載じゃないですか(会場で笑いが起こる)。そういうところをたくさん引っ張り出していきたいと思っています。
■甲斐正人さん(作曲)
甲斐:まず、この1週間ほど秋田でともにすごした斎藤さんに、この席をお借りして御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。感動的な素晴らしい台本を仕上げていただきました。
音楽の視点から申し上げます。ミュージカルというフィールドでその様式を使いながら、インドの音楽を入れていきます。ミュージカルの様式と、インドの音楽と、それを日本人が作るということ。つまり西洋とインドと日本という3つの融合から、どんなものが出来あがってくるのか。また今回は2つ挑戦しようと思っています。1つ目はインド音楽の古代の打楽器を劇団のメンバーが演奏すること。できたらヴァイオリンの先祖のようなインドの弦楽器も生で演奏したい。2つ目は、ブッダが少年期を過ごしたのはネパールですので、ネパール人によるインド音楽の演奏を、ネパールの首都カトマンズで録音して使うことです。舞台にインド的な風が吹いてくるように工夫したいと思っています。
栗山さん、斎藤さん、私のわらび座オリジナル作品はこれで3本目で、『ブッダ』がその頂点になるだろうと思います。この東北から世界に向かって発信する、オリジナリティあふれる作品になりそうな予感がしております。1970年代に私たちを驚かせたミュージカルがありました。ヨーロッパの西の果てのイギリスで生まれた『ジーザス・クライスト=スーパー・スター』です。今度はアジアの東の端の日本、そして東北から、『スーパー・ヒューマニスト=ブッダ』と名付けられるようなミュージカルが誕生します。ご期待ください。
■戎本みろさん(出演:シッダールタ[ブッダ]役)
戎本:去年9月にブッダ役のお話があり、その時からブッダとともに歩く長い旅が始まりました。ブッダは特別な人でありながら、実は特別な人ではなかったのではないかと思っています。人間の歴史をたどっても現代を見渡しても、ブッダのように今の時代の矛盾や人々の苦悩、痛みを背負って、それをなんとか改善しようと立ち向かってきた人たちは、無数にいたのではないかと。手塚治虫先生もそのお一人だったんじゃないでしょうか。
私は『火の鳥』出演時に手塚先生のエッセー『ガラスの地球を救え』を読ませていただきまして、それが茜丸という役を2年間演じていく上での柱になりました。今回またあらためて『ガラスの地球を救え』を読み、やはり手塚先生の思いや、成し遂げられなかった沢山の現代への警告を、今生きている自分たちがしっかり引き継いで、舞台に立って、生き抜いていかなければいけない。その思いを新たにしました。
ブッダの魂、手塚先生の魂、そして大きな問題を抱える現代に立ち向かっている方たちと、私も志をひとつにして、この壮大な作品に向き合っていきたいと思っています。そして、斎藤先生の脚本にブッダへのどんな突っ込みがあるのか(笑)、楽しみにしております。主役の重責はありますが重たく抱え込むのではなく、出演者、スタッフの皆さまと一緒に軽く乗りきって、未来を届ける作品にしたいと思っています。
―『ブッダ』以外で好きな手塚漫画は?
戎本:『ブラックジャック』です。手塚先生のどの漫画もそうですが、一話一話が命の問題を採り上げた重たい作品で、ストレートに突き刺さってくる。随所に散りばめられたちっちゃいギャグが、重いテーマを扱う中にポンとあらわれて心をくすぐるところも大好きです。
■今井清隆さん(出演:パセーナディ役)
今井:ブッダのシャカ族を滅亡させるパセーナディ国王を演じます。昨日台本をいただいたばかりですので、これから一生懸命勉強します。日本人による、日本のためのオリジナル作品を生み出しているわらび座でお仕事できることを本当に嬉しく思います。私は西洋の作品に出演することが多かったんです。今までなぜアジアに目を向けてこなかったのかと後悔するぐらいに、素晴らしい劇団の方々とご一緒できるのが幸せです。
秋田に行くとあきたこまちが美味いのかな…(笑)。お酒が美味いとか、劇団の隣りに温泉があるという話に心が傾いています(笑)。栗山先生が演出すると聞いた時点で、大成功間違いなしと確信しております。あとは楽しんで、わらび座の人たちと作品を作っていきたいと思っています。
―『ブッダ』以外で好きな手塚漫画は?
今井:私は手塚世代の真っただ中だったので、漫画が大好きです。一番好きなのは『アトム』。わらび座のミュージカル『アトム』は残念ながら観たことがないので、『ブッダ』を一番好きな作品にしたいですね。自分の代表作にしたいぐらいの気持ちで、のめり込みたいと思っています。
■遠野あすかさん(出演:ミゲーラ役)
遠野:私は宝塚歌劇団出身でして、兵庫の宝塚劇場の目と鼻の先に手塚治虫記念館があるんです。また手塚先生の初恋の方が宝塚歌劇団の方だったそうで、この公演に出演させていただくことにご縁を感じております。演じるのは女盗賊で、かなり暴れ回る役と聞いております。甲斐先生が作曲される歌も相当難しいそうですので、気合いを入れてがんばりたいと思います。
今井さんと同じで、私も今は温泉の方に(笑)、心が傾いております。合宿のように稽古をすることも楽しみです。初めてのキャスト、スタッフの皆さんも多いので、コミュニケーションをたくさんとりながら作っていけたらと思っています。
―『ブッダ』以外で好きな手塚漫画は?
遠野:幼い頃にアニメで『リボンの騎士』や『ジャングル大帝』を見ていました。アニメなので子供向けだと思っていたんですが、大人になってから『火の鳥』や『ブラックジャック』を読んで、大人が楽しめる、大人が読むべきものだなと思いました。一番好きなのはやっぱり『ブラックジャック』です。
■三重野葵さん(出演:タッタ役)
三重野:手塚治虫作品は『火の鳥』『アトム』に続いて3作目の出演になります。毎回素敵な作品に出演させていただいて、とても幸せな経験をしています。今回の『ブッダ』も、手塚さんが伝えたかった意志や言葉を、斎藤さんが脚本にして、甲斐さんが作曲をして、栗山さんが演出をして、その上で僕たちキャストが舞台の上で全身全霊をかけて伝えます。手塚さんの思いを、今の現代を生きている僕たちが、伝える番じゃないかと思って、稽古に臨みます。
初共演の方がたくさんいらっしゃいますので稽古場が楽しみです。(登壇者に向かって⇒)こちらの稽古場は冬ですが、ストーブで温めて、お米とお酒と温泉で、歓迎する準備は万端に整ってますので、ぜひ楽しみにしていてください。極寒の地で、灼熱のインドのような熱い稽古をして、熱い初日を迎えたいと思っています。よろしくお願いします!
―『ブッダ』以外で好きな手塚漫画は?
三重野:『火の鳥』が大好きです。巻によって話が変わるんですが、全てがつながっていると感じますし、それぞれの登場人物に運命をすごく感じます。今回の『ブッダ』にも運命に翻弄される役がたくさん出てきます。タッタもその中の1人だと思っているので、運命と闘う姿を、漫画をとおして、ミュージカルを通して、伝えて行きたいと思っています。
■石井一彰さん(出演:ルリ王子役)
石井:素晴らしい作品に出させていただくことになり本当に光栄に思っております。私事ですけれども、3年ほど前に新宿で、すごく怪しい占い師にみてもらったんです。僕の前世は「ブッダが生きていた時代のインドのねずみだった」と言われまして(会場で笑いが起きる)。それでぼくは勝手にブッダに親近感が湧いています。親近感といっても、ねずみなんですけども(笑)。
原作漫画は全部読ませていただきました。本当に素晴らしい作品で、1日で読み終わっちゃいました。舞台版は原作にプラスアルファして、もっと素晴らしい作品になるようがんばりたいと思います。
―『ブッダ』以外で好きな手塚漫画は?
石井:『どろろ』です。話が好きですね。話が素晴らしいです。
■松谷孝征さん(手塚プロダクション 代表取締役社長)
松谷:わらび座さんとは手塚が生前からとても親しくしておりまして、わらび座の機関誌で劇団創始者の方と手塚が対談をしたことがあります。手塚が「最初にぜひ観たいのは『火の鳥』だ」と申しておりましたが、手塚が亡くなってから、ようやっと実現しました。その後に『アトム』が作られ、海外でも上演されました。今回は『ブッダ』を素晴らしいキャスト、スタッフの方々と一緒に上演してくださる。もし手塚が生きていたら大喜びしていたんじゃないかという気がしています。
手塚治虫のほとんどの作品は、命の大切さ、平和の尊さを描いたものです。手塚は1928年生まれですから、17歳で1945年の終戦を迎えたんですね。戦争中に手塚は被災を受けた現場にいたわけです。バタバタと人が亡くなったり、いっさいの草木が焼けただれたり、牛や馬も死んでいたり。そういうのを目の当たりにしていたんです。手塚は漫画が大好きでしたから、兵隊や先生に怒られながらも必死で漫画を描いていた。その当時でもう何千ページも。戦争が終わった途端に医者の道へと進みましたが、やがて医者よりも漫画家を選び、子供たちに命の大切さ、戦争の悲惨さ、平和がいかに尊いかを伝えたいという思いで、漫画を描き続けました。
『ブッダ』の連載が始まった頃、手塚はちょうど仕事がなくなって、再スタートをする時でした。「『火の鳥』のような作品を描いてほしい」という編集者からの依頼で、『ブッダ』を思いついた。『ブッダ』は大半がフィクションです。描かれているのが仏典にあるような事実かどうか、そもそも2000年以上昔の話ですから(仏典も事実なのかは)わかりません。登場人物もかなりのフィクションで、手塚が作ったキャラクターもあります。手塚治虫なりのブッダの生き方を描いた作品です。ブッダを通して、人も虫も草木も、地球だって生きている、それぞれの命がつながっていることを描き、命の大切さを説いたんですね。
世界を見渡しても、つい最近のニュースにしても、日本人の心にしても、なんとなくすさんだ感じになっておる今、わらび座さんに『ブッダ』を上演していただくことになりました。今こそ『ブッダ』が必要なんじゃないかと思います。素晴らしい舞台を期待しています。(登壇者に向かって⇒)皆さん、よろしくお願いいたします。(記者に向かって⇒)『ブッダ』単行本も買ってくださいね!(笑)
―わらび座での創作、稽古の魅力について
栗山(演出):えーっと、あきたこまちと温泉と…じゃないか(笑)、秋田に遊びに行くんじゃないからね(笑)。一番最初に僕が『火の鳥』でわらび座と出会った時に、「あ、東京の演劇事情とずいぶん違うな」と実感しました。それは俳優の持っているものでもあり、スタッフが、必死に何らかの回答を見つけようとするんじゃなくて、もっともっと遠い理想に向かってものを作っていること、ですね。
僕が演劇を作り始めた頃と今とでは、何が変わったのか。時代も変わって僕自身も変わってるのかもしれないけれど、ひとことで言うと、パッションだと思います。今、東京では情熱がものすごく失われているような印象がある。かつて僕は、演劇で世界は変えられると思って演劇を始めた。それぐらいの情熱を持っていたはずが、何かが、どこかが違う…みたいな感覚がある。でも秋田に行くと、温泉があって、ご飯もお酒も美味しくて、そして、あの稽古場のあの状況は、昔、自分が演劇を始めた頃の原初的な欲望とつながるところがあるなぁと思うんです。だから2年に1回ぐらいですが、新作に参加させていただくことがすごく幸せですね。
【写真・左から敬称略:甲斐正人、斎藤雅文、栗山民也】
斎藤(脚本):温泉以外の話をしないとね(笑)。僕は東京生まれの東京育ちで、松竹系の大劇場で仕事をすることが多いです。演劇は高度に細分化されている状況にあります。極端な話ですが、脚本は脚本家が書いて、歌は歌だけの個別稽古があり、上演がスタートしたら作品は現場のものになって、役者さんに渡される。役者さんの方も「幕が開いたら俺のもんだ」みたいな意識がある。それぞれの分野で皆が生活をするために培われてきたものだと思うんですけれども。
わらび座さんでは、ゼロから作る快感というか、演劇とは本来こういうものだったんだという原初的なエネルギー、もしくは栗山さんがおっしゃるパッションのようなものを得られます。今、『ブッダ』の8稿目ができたんですが、初稿から8稿まで変え続けるというより、深く掘り下げることを繰り返していると思うんです。ちょうど1週間、甲斐先生と本当に朝から晩まで「ここは歌詞がいいかセリフがいいか、ここは歌になった方が、いやセリフで」と迷うことを延々と繰り返してきました。その時間の豊かなこと。演劇人として本当に幸せだと思います。マンネリ化や生活のことなど問題は多々あると思いますが、わらび座の方々はこの創作方法を毎年繰り返しているんですね。そこに僕ら東京人が行って、豊かな時間を頂戴する。ありがたいことです。本来演劇が持っている楽しさ、深さ、可能性を1から思い出させてくれる。その贅沢さはかけがえのないものだと思っております。
甲斐(作曲):わらび座創立者の原太郎さんが作曲家だったことに、私は非常にご縁を感じています。わらび座の方々は民舞、民謡をやりながら、合唱も音楽活動もやっている。その2面性が非常に面白い。まさにミュージカルを作るのにふさわしい劇団じゃないかと思います。日本の芸能に根ざしていることも、とても特異です。日本のオリジナリティをしっかり持っているんですね。
わらび座の皆と一緒に作品を作っていく中で、この劇団から演劇と音楽が一体化したミュージカルが生まれてきていることに、ものすごく喜びを感じています。日本ではミュージカルがたくさん上演されていますが、実は音楽的な面ではまだまだ、まだまだ足りない。演劇と音楽の一体化に対する情熱が低い気がするんですね。でもわらび座では、その両者を皆が本気になって、一体になって、やっている。そこにものすごい可能性を感じます。1作、1作、見事にミュージカルという難しい世界をクリアして、素晴らしい作品を生み出していることも事実です。この劇団が発展すれば、日本の文化がもっと豊かになるんじゃないかという期待を持って、参加させてもらってます。
出演:戎本みろ 今井清隆 遠野あすか 三重野葵 石井一彰 他
原作:手塚治虫 脚本:齋藤雅文 演出:栗山民也 作曲:甲斐正人 振付:田井中智子 美術:松井るみ 照明:服部基 衣装:前田文子 音響:小寺仁 ヘアメイク:鎌田直樹 小道具:岩辺健二 平野忍 歌唱指導:山口正義 企画制作:わらび座
2月9日発売 全席指定8000円 未就学児童の入場不可
http://www.warabi.jp/buddha/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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