新国立劇場演劇研修所の修了生が多数出演する企画の第一弾です。福田善之さんの長編を同劇場芸術監督の宮田慶子さんが演出。初演が1957年なので約50年振りの上演なんですね。上演時間は休憩15分込みで3時間10分ほど。
キャスティングも戯曲選択のセンスも公立劇場ならでは。上演してくださってありがとうございました!
⇒The Japan Times「Aspiring thespians get help in realizing dreams」(by Nobuko Tanaka)
⇒「ぴあ+
⇒おけぴネット「2013/02/25 新国立劇場「長い墓標の列」稽古場レポ」(6~7ページ)
⇒CoRich舞台芸術!『長い墓標の列』
レビューは記録のみ。
自分のツイートより部分引用。
新国立劇場の演劇研修所修了生が多数出演する企画の第一弾で、1期生の古河耕史さんが水を得た魚のような活躍っぷり!
1957年初演の骨太な群像劇。序盤は初日らしい硬さで少々停滞したけど、休憩後の後半は物語が急展開し、最後まで充実。昨年の「るつぼ」同様、昭和13年(1938年)の話なのに今にフィットし過ぎて、ショック大きい。ぐさぐさ刺ささりまくる。
出演:村田雄浩(山名教授)、那須佐代子(山名の妻)、石田圭祐、小田豊(村上学部長)、古河耕史(山名と対立する城崎助教授)、北川響、遠山悠介(山名の娘と恋仲・花里)、西原康明(関西の学生、飯村桂吉)、熊坂恵理子(山名の娘)、安藤大悟(山名の息子)、今井聡(坊主頭)、扇田森也、チョウ・ヨンホ(新聞記者)、大里秀一郎、梶原航(黒いトンビ。最後は田舎に帰る)、形桐レイメイ、川口高志、林田航平
脚本:福田善之 演出:宮田慶子 美術: 伊藤雅子 照明:鈴木武人 音響:上田好生 衣裳:半田悦子 演出助手:渡邊千穂 舞台監督:福本伸生 芸術監督: 宮田慶子 主催:新国立劇場
【発売日】2012/12/15 A席5,250円 B席3,150円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000602_play.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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