「しのぶの演劇レビュー」は演劇を中心に芸術に関することを発信するサイトとして運営していますが、例外的に、私個人の政治的な意見を書かせていただくことがあります。関連エントリー⇒1、2、3
7月21日(日)の参議院議員選挙に向けて、広く伝わって欲しいことをまとめました。
⇒【参院選2013】参院選ってなに?(Yahoo!みんなの政治)
⇒【投票シミュレーション】「2013参議院議員選挙 候補者比較まとめ」(一般社団法人ネット選挙挙)
※比例区の候補者が党ごとに網羅されていて超便利!
私は脱原発を希望する東京都民で、日本国憲法第9条(平和憲法)を守りたいと思っています。だから今も昔も変わらぬ原発推進派で、日本を戦争ができる国にしようとしている自由民主党には、この選挙で圧勝して欲しくないと思っています。
⇒【必読マンガ】「ちゃんと知らなきゃ大変だっ!!」(N2サービス/豊橋いのちと未来を守る会)
⇒【必読マンガ】「もしも96条を改憲したら」(SAYONARA ATOM)
⇒「【緊急寄稿 無料!】これからの平和を担う若い人びとへ――若い世代が選挙に行くと何が変わるのか」(五野井郁夫)
自民党の憲法改正草案について。数ページの漫画です。ぜひご一読を。自民党は「国民主権」をなくそうとしている党。「ちゃんと知らなきゃ大変だっ!!」by N2サービス/豊橋いのちと未来を守る会:http://t.co/HuJ6aKZPcj
— 高野しのぶ (@shinorev) June 29, 2013
他にも自民党を支持しない理由はありますが、憲法改正、公約違反などにテーマを絞ったリンク集を作りました。選挙に行く前に、よかったら参考にしてください。「知らなかった」では済ませられない、非常に重要なことばかりです。急いで作ったので見苦しいエントリーになり恥ずかしい限りですが、よかったら覗くだけでもぜひ! ※私個人の考えがリンクに反映されていることをご承知置き下さい。
■■■■■ 自由民主党「日本国憲法改正草案」について ■■■■■
⇒「伊藤真(弁護士、伊藤塾塾長)が「自由民主党「日本国憲法改正草案」について」を発表」 (法学館憲法研究所)
4つの特徴:
①立憲主義から非立憲主義へ
②平和主義から戦争をする国へ
③天皇の元首化と国民主権の後退
④権利拡大には後ろ向き、義務拡大には前のめり
⇒「改憲バスに乗る前に」(江川紹子 | ジャーナリスト)
⇒「私の憲法論」 (内田樹の研究室)
⇒「改憲案の「新しさ」」 (内田樹の研究室)
⇒「(寄稿 2013参院選)批判の声はどこに行ったか」作家・橋本治
⇒「恐怖の自民党改憲案」きっこのブログ
⇒「平和的生存権を削除」(ジャーナリスト・志葉玲のblog)
⇒「【転載・転送歓迎】酷すぎる自民党「壊憲」案のツッコミどころ」(ジャーナリスト・志葉玲のblog)
↓↓↓「基本的人権を丸ごと削除」↓↓↓
原文はPDFのp26→ http://t.co/osZuxE2Dft RT @tar_wjaz: @sugarspector: @hamajaya: 恐ろしすぎて、パロディかと @nagasakihiroshi: 丸ごと削除。 pic.twitter.com/d1Ow57PqMX
— Mtuno:guitar+compose (@Mtuno_gt) July 15, 2013
6月26日朝日新聞朝刊。自民党の憲法草案を読み解く。『「個人より公益」鮮明』。学習院大教授・青井未帆氏「憲法で政治を縛るという正当な立憲主義からの逸脱だ」「方向が180度逆転している」(写真は記事。母が赤線引いて勉強中) pic.twitter.com/nB8YWLcGMx
— 高野しのぶ (@shinorev) July 8, 2013
■■■■■ 第9条(平和憲法) ■■■■■
⇒【参院選】首相「9条」改正を明言 「3分の2」意識 - (MSN産経ニュース)
⇒「9条 世界にアピールを」(スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫さん
鈴木敏夫:これだけの平和は、九条がなければあり得なかったわけですから。
⇒「宮崎駿監督の寄稿文 抜粋」(中日新聞)
宮崎駿:憲法を変えることについては、反対に決まっています。選挙をやれば得票率も投票率も低い、そういう政府がどさくさに紛れて、思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほかです。本当にそう思います。
法的には96条の条項を変えて、その後にどうこうするというのでも成り立つのかもしれないけれど、それは詐欺です。
⇒「「改憲 もってのほか」 宮崎駿監督 いま声を大に」(東京新聞)
※『熱風』無料ダウンロードは8月20日18時まで。『熱風』2013年7月号の特集「憲法改正」ですが、多くの方の要望にお応えして、期間限定で特集ページのみPDF版をダウンロードできるようにしました。 http://t.co/g6UwcVkRwB よろしくお願いします。
— スタジオジブリ出版部 (@ghibli_shuppan) July 18, 2013
■■■■■ 第96条 ■■■■■
⇒マンガ「もしも96条を改憲したら」
⇒96条の会
96条の会「呼びかけ文」
「憲法改正手続きを定めた憲法96条の改正がこの夏の参議院選挙の争点に据えられようとしています。これまでは両院で総議員のそれぞれ3分の2の多数がなければ憲法改正を発議できなかったのに対し、これを過半数で足りるようにしようというのです。自民党を中心としたこうした動きが、「国民の厳粛な信託」による国政を「人類普遍の原理」として掲げる前文、平和主義を定めた9条、そして個人の尊重を定めて人権の根拠を示した13条など、憲法の基本原理にかかわる変更を容易にしようと進められていることは明らかです。」
⇒「(寄稿 憲法はいま)96条改正という「革命」」(憲法学者・石川健治)
■■■■■ 日本を戦争が出来る国に変えようとしている ■■■■■
⇒「平和憲法に真っ向背反 石破幹事長の「軍法会議設置」発言」(東京新聞)
⇒facebookに画像あり(2013年7月16日 東京新聞)から抜粋
すごいことになってきた。千葉県議を30年もつとめた自民党の元幹部がしんぶん赤旗日曜版に登場して、公然と、比例代表で日本共産党への支持を呼びかけています。平和憲法を変えると公言する安倍首相の暴走への懸念が広がっています pic.twitter.com/9eIHCPzOQT
— miyamoto 宮本徹 (@miyamototooru) July 16, 2013
1分半くらいから↓。自衛隊員に「やっぱり戦場に行きたくない」と言えなくするために、従わなければその国の最高刑を課すべきと。
⇒「非戦を選ぶ国民を死刑にする石破幹事長」(Blog of SAKATE)
⇒「自民党の改憲案 「国防軍」に「軍法会議」を設置」(中村隆市ブログ「風の便り」)
⇒「総理大臣が立憲主義からの離脱を表明しても問題にならない国」(ビデオニュース・ドットコム)
「安倍首相の元で自民党が提唱している憲法改正案が、憲法の性格そのものを過去の、そして今日の世界の民主主義国家のそれとは明らかに異なるものに変質させようとしていることを、首相自らが認めた発言(をした)」
⇒「特集ワイド:憲法よ ノーベル賞学者・益川敏英さん」(毎日新聞)
益川敏英:あの安倍(晋三首相)さん、坊ちゃん政治家だからね。自分は安全なところにおって、戦争できると考えているんじゃないの。テレビゲームみたいな感じで。96条の改正から手をつけるようなことを言っていたでしょ。本気ですよ。これまでは、いつかは変えてやるぞってことでしたから。いまがチャンスと踏んでいるんだろう。反対する側も本気にならんといけない。
⇒「憲法と徴兵制」(渡辺パコ)
■■■■■ 公約違反・嘘つき ■■■■■
【こんなにひどい自民党】衆院選で、民主党はTPP参加を国民にただした。その結果、TPP反対を訴えた自民党が勝利し、政権が交代した。このアカウントの写真が自民党のポスター。それを無視し屁理屈をつけ、何くわぬ顔でTPPを一気に推進しようとしている安倍首相は、日本を代表する詐欺師です。
— 市民のためのTPP情報 (@citizen_tpp) July 9, 2013
■■■■■ 表現の自由 ■■■■■反響の凄かったこのツイートは京都新聞に載ってた数字です。 安倍首相が自慢している雇用者が60万人も増えた、の内訳 アルバイト 100万人増加 契約社員 60万人増加 嘱託・他 20万人増加 正社員 120万人減少。。。 @ippotemae
— 山口真一 (@mayanotop) July 15, 2013
⇒「(安倍晋三首相の街頭演説で)参院選演説で徴収のボード没収・4人で囲み女性に詰問」(中日新聞?)
⇒「総理質問です。原発廃炉に賛成?反対?」プラカードを掲げる前に没収する自民党(動画・内容書き出し)」(みんな楽しくHappy♡がいい♪)
⇒「「いいですか、ここが大事なんです。 表現もしないうちに 警察官と思われる男性が公権力を行使して、その表現をさせなかったんです」7/9表現の自由侵害行為についての記者会見(文字起こし)」(みんな楽しくHappy♡がいい♪)
自民党は本当に怖い政党なんだ。みんな、このツィートをぜひRTしてほしい。自民党にだけは投票しないでほしい。自民党政権と引き換えに失うものが多すぎる! pic.twitter.com/1GMejc00Ph
— 今一生 (@conisshow) July 16, 2013
自民党の憲法草案で一番、不気味なのはは36条「拷問及び残虐な刑の禁止」の改正。現行は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は”絶対に”これを禁ずる」。自民党草案は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は禁止する」。「絶対に」が消えた。103の条文の中で唯一の『絶対』表現。これを削除って!
— 斎藤恭紀 気象予報士 (@saitoyasunori) July 15, 2013
【重要】パリ本部「国境なき記者団」が毎年発表している各国の「報道の自由度」。日本は原発事故と放射能災害に関する報道規制・検閲により、世界で53位に急落。「民主主義が以前に比べて悪化している」と評価された。詳細はこちらの記事で読めます→ pic.twitter.com/PZsLg092vx
— 盛田隆二 (@product1954) June 28, 2013
作家も音楽家も漫画家も評論家も学者も記者もジャーナリストも映画人も演劇人もテレビ関係者も俳優も芸人も脚本家もその他表現にかかわるすべての方は、ぜひ「自民党改憲草案」を読んでほしい。自民党がいかに表現の自由を忌み嫌っているか一読で分かる。その上であなたの意見を発信していただきたい。
— 鈴木 耕 (@kou_1970) July 16, 2013
質問に答えるだけで、あなたの考えに近い政党を教えてくれるサイトです。いくつかネットにはありますが、僕のお勧めはここ。論点のメリットとデメリットをちゃんと教えてくれます。ここで自分に近い政党を見つけて、ぜひ、投票に。http://t.co/R0gkZkfKfI
— 鴻上尚史 (@KOKAMIShoji) July 16, 2013
どうすれば政治家が若い世代を無視できなくなるだろうか。答えはかんたん。若い世代も投票に行くこと。いまの年齢別投票率は20~24歳で35%、25~29歳で40%。これを65~69歳の投票率77%や70~74歳の73%よりも高くして、逆転させよう。これから社会を担うのはわたしたちだ。
— Ikuo Gonoi (@gonoi) July 15, 2013
※参考文献です↓
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガも発行しております。