新国立劇場演劇研修所第7期生が出演する『朗読劇 少年口伝隊一九四五』を拝見。⇒2011年のレビュー ⇒挿絵入りの本 以下はツイートの記録です。
新国立劇場演劇研修所『朗読劇 少年口伝隊一九四五』@新国立劇場小劇場。大阪出張で本番が観られないためゲネプロを拝見。原爆が落ちた日の広島が、2つの太陽の下にいた人々の姿が、若い俳優のみずみずしい声で語られ、ありありと浮かび上がります。http://t.co/i42Y7LsrUU
— 高野しのぶ (@shinorev) 2013, 7月 30
『少年口伝隊一九四五』(続き1)初演以来6回は観てるのに毎回衝撃を受けて涙する。ギター生演奏とシンプルな映像演出も効果的。学生にも親子連れにもオススメ。毎夏観たい傑作です。1時間5分。8/1木19時・8/2金14時(平日昼が狙い目!)・8/3土14時。A席二千円、B席千五百円。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2013, 7月 30
『少年口伝隊一九四五』(続き2)今年は2年振りの上演。一昨年の感想: http://t.co/035HRs62AF 女優の原サチコさんのご尽力でドイツでも上演:http://t.co/HJkQSe0P1N 挿絵入りの書籍も発売:http://t.co/7JPekl2ERO (完)
— 高野しのぶ (@shinorev) 2013, 7月 30
≪あらすじ≫ 公式サイトより
昭和20年8月6日、一発の原子爆弾が広島の上空で炸裂した。
一瞬にして広島は壊滅。このときから、漢字の広島はカタカナのヒロシマになった。
かろうじて生き延びた英彦・正夫・勝利の三人の少年は、やはり運よく助かった花江の口利きで中國新聞社に口伝隊として雇われる。新聞社も原爆で何もかも失ったため、ニュースは口頭で伝えるほかなかったからだ。
三人の少年は、人々にニュースを伝えながら、大人たちの身勝手な論理とこの世界の矛盾に気がついていく。
やがて敗戦。
しばらくすると正夫に原爆症が発症、手榴弾を隠しもっていた勝利はある決意をする。
そこへ戦後最大級の台風がヒロシマを襲う。
≪ここまで≫
出演:演劇研修所第7期生(安藤ゆかり 岩澤侑生子[花江さん] 押田栞 デシルバ安奈 山下佳緒利 大塚展生[英彦] 寺内淳志[正夫] 野坂弘[勝利] 長谷川直紀[狩猟弾を持っていた兵隊] 峰崎亮介[哲学じーたん] 吉田健悟) 泉千恵(第6期修了)
【作】 井上ひさし【演出】 栗山民也【ギター】 宮下祥子【演出補】 田中麻衣子【音楽監督】 後藤浩明【模型作製】 尼川ゆら【照明】 服部基【衣裳】 中村洋一【音響】 秦大介【映像】 井形伸一【方言指導】 大原穣子【ヘアメイク】 前田節子【舞台監督】 米倉幸雄【研修所長】 栗山民也
一般発売日:2013年7月2日(火) A席2,000円 B席1,500円 学生料金:上記チケット料金の半額 *Z席の販売はございません。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/30000107_play.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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