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2013年08月23日

アミューズ・ミュージカルシアター『兄弟は勇敢だった?!』07/30-09/01アミューズ・ミュージカルシアター

 韓国のオリジナル・ミュージカル専用劇場に行くのはもう4度目(過去レビュー⇒)。劇場に入る前に階段をのぼるのがやっかいだったんですが、エレベーターが設置されていて楽々!!(知らなかったのは私だけ??)ロビーで韓国のお菓子が発売されていたり、前回よりロビーがアットホームな雰囲気になっていました。

 『兄弟は勇敢だった?!』は2008年韓国初演で、「ザ・ミュージカル・アワーズ」でベスト小劇場ミュージカル賞を受賞した作品だそうです。私が観たのは兄役:キム・ジェボム、弟役:チョ・カンヒョンのバージョン。『風月主』にも出ていらしたジェボムさん目当てで♪ 上演時間は約2時間40分(途中休憩15分を含む)。

 3000円の当日券、テハンノシートで観られました。これはお得!安いです~。

 ⇒CoRich舞台芸術!『兄弟は勇敢だった?!
 レビューは記録程度です。

 【舞台写真】カーテンコールは撮影可でした。
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 ≪あらすじ≫ こちらのサイトより。
 お互いに何をやってもうまくいかない兄弟、ソクボンとジュボン。
 母の死を父のせいだと感じていた二人は、もう3年も家を離れていたが、父の訃報を受け、故郷のは、父の訃報を受け安東(アンドン)に戻ってくる。
 久しぶりに顔を合わせ た兄弟は、顔を合わせるやいなや、昔のどうでも良いような話で言い争いをはじめる…

 久しぶりに会った親戚達はは、お化けが出るから丑三つ時までには必ず寝なさいと、小心者の兄弟を怖がらせる。
 そんな中、真夜中に見たこともないような美しい女性オ・ロラが二人のもとを訪れる。法律事務所で働くオ・ロラは、二人の父がなくなる前にロト1等に当選し、そのロトの紙を最初に見つけた人がすべての得ることができるという遺言を残していたことを伝える。
 ロトの当選金と美しい女性オ・ロラを手に入れ、新しい生活を送るという夢を膨らませ、ラブサバイバルを繰り広げる兄弟。
 果たして思い通りになるだろうか?
 ≪ここまで≫ 

 口あんぐりなほどのドタバタコメディーとして始まり、後半はしっとりと家族のドラマへ。韓国ならではの題材で、とても巧くできているミュージカルでした。歌もいいし、踊りもけっこうハード。照明が個性的で、『ウェルテルの恋』を思い出しました。

 やはりキム・ジェボムさんはいいですね~。歌が繊細で、コミカルな演技もよかったです。

 ここからネタバレします。

 兄弟が家で宝探しをするうちにわかってきたのは、母が認知症になっていたこと、父が母の介護をして看取ったこと、そしてそれを死ぬまで秘密にしていたこと。
 本家では儀式の度にお嫁さんがたくさんの料理を作らなければならず、しかも年中儀式だらけなので働きづめなんですね。

 【舞台写真】オ・ロラが登場する場面の照明がとってもいいんです。光の玉が舞台中央から劇場全体へと広がっていきます。
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アミューズ・ミュージカルシアターvol.4 「형제는 용감했다」(兄弟は勇敢だった)
出演:Aキャスト☆7/30(火)~8/15(木)ソクボン役:キム・ドヒョン/ジュボン役:チ・チャンウク Bキャスト☆8/16(金)~9/1(日)ソクボン役:キム・ジェボム/ジュボン役:チョ・カンヒョン オ・ロラ役:イ・ジュウォン(たぶん)
作・演出:チャン・ユジョン 作曲:チャン・ソヨン
SS席¥8,000 S席¥7,000 テハンノシート3,000円(当日のみ) ※未就学児童入場不可
http://www.amuse-musical-theatre.jp/kyodai/
http://www.utravelnote.com/seoul/play/kyoudaiwayuukanndatta
http://www.playdb.co.kr/playdb/playdbDetail.asp?sReqPlayno=36200

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 23:58 | TrackBack

【写真レポート】NODA・MAP「『MIWA』制作発表記者会見」08/22パレスホテル東京4階・山吹

 野田秀樹さんが作・演出・出演されるNODA・MAPの新作タイトルは『MIWA(みわ)』。豪華キャストが揃う制作発表記者会見に伺いました。

 なんと美輪明宏さんの役を宮沢りえさんが演じます。なぜ美輪明宏なのか、なぜ女優が演じるのか、存命の有名人を演じる気持ちは…?などの質問に、野田さんと宮沢さんが答えてくださいました。
 野田作品常連の宮沢さん、古田新太さん、池田成志さん以外は全員がNODA・MAP初出演ですが、ワークショップには参加されています。それぞれのワークショップ参加感想から、創作現場の息遣いが伝わってきました。

 ⇒シネマトゥデイ「美輪明宏、宮沢りえに辛口エール!舞台化は「リアルにやられても困る
 ⇒ORICON STYLE「宮沢りえ、美輪役に「プレッシャーない」 金髪姿は「未定」
 ⇒billboard JAPAN「宮沢りえ「“怪物”演じるプランはゼロ」 NODA・MAP「MIWA」記者会見
 ⇒芸能ニュースラウンジ「舞台「MIWA」宮沢りえ、胸元が開いたセクシー衣装で魅了!11年ぶり舞台井上真央、豪華共演陣でビビった
 ⇒日刊スポーツ「宮沢りえ野田舞台で美輪明宏役「怖くて」

 【写真(前列左から):野田秀樹 瑛太 宮沢りえ 井上真央 古田新太 
  (後列左から):池田成志 小出恵介 浦井健治 青木さやか】
20130822_MIWA_all.jpg

 ■NODA・MAP第18回公演 『MIWA』 ⇒公式サイト
  作・演出:野田秀樹
  東京公演 10月4日(金)-11月24日(日)  東京芸術劇場 プレイハウス
  大阪公演 11月28日(木)-12月1日(日)  シアターBRAVA!
  北九州公演 12月6日(金)-12月8日(日)  北九州芸術劇場 大ホール

  2013年8月24日(土)チケット全国一斉発売

  ⇒CoRich舞台芸術!『MIWA

 【野田秀樹さんと美輪明宏さんの対談映像】

 質問:ご自身の生涯が舞台化されることについて。
 美輪:今までいろんな漫画家や小説家からお話があったけれど、私には『紫の履歴書』という自叙伝がありますから、お断りしていたんですよ。でも野田さんだったので。あのいたずら小僧が、いえ、いたずら大王ね。野田さんだったらめちゃくちゃな出鱈目にされても、カリカチュアライズされて面白いんじゃないかしらと思ってね。リアルにやられると、やっぱり、ちょっと困るんですけどね。リアルにって言ってもできないですからねぇ(笑)。出鱈目にやらないとあの方(=野田)は死ぬんじゃないかと思うんですね。ですから私は人命救助のためにお受けしました(にっこり)。

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 美輪:世の中で一番可哀そうなのは宮沢りえさんです(私の役をやらされるなんて)。
 野田:りえちゃんは可哀そうだけど、男性がやるのはちょっと無理だと思って。女性が演じれば違うものとして観てもらえるだろうというのがありましてね。まあ、逃げですね(笑)。

 質問:出演者の皆さんにひとことお願いします。
 美輪:ひとことでいいんですか?ご愁傷さまでございます(にっこり)。


 【野田秀樹さん(役名:羽の生えている生き物)】

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野田秀樹さん

 司会:この作品を作ろうと思ったきっかけは?
 野田:前作『エッグ』を書いている時に満州に住んでいた方々の生きざま等を読んでいたら、1人ずつの話が本当に…うーん…面白いと言っていいのかはわからないけど…僕は1955年、昭和30年生まれなんですけど、(終戦の)昭和20年を挟むだけで、全く自分の想像のつかない世界を、みんなが体験していた。頭の中ではわかったつもりでいたけれど、実際に凄いことなんだと思いました。それで戦前に生まれて、生きた、1人の人間の一生を書いてみたいと思った。誰が舞台でビジュアル的に面白いかなと考えて、美輪さんに。美輪さんは、ひとことで簡単に言うと、バケモノ。しかも絶対にバレない。美輪さんは今77歳で、その年でもずーっとバケモノでいるのは凄みがある。

 司会:“美輪明宏”を描くことについて。
 野田:今までに歴史上の人物の生涯を書いたことはあります。ジンギスカンとか。次はやったことのないことをやりたいと考えて、「今、生きている人の一生を書く」という、非常にいいことを思いついたと思ったんですが、実際に考え始めると大変で(笑)。人間というのは“生まれて死ぬ”風に出来てるので、生きてる人は死んでないんですよ(笑)。人の生涯を書く場合、わかりやすいのは死で終わること。でも美輪明宏を殺すわけにいかないんで(笑)、その部分が自分の中でやっぱり面白い。生きてる人が、同じ時代を一緒に生きている人のことを書くと、ひとつのエピソードが過去の単なるエピソードで終わらずに、一緒に生きてる人のものになる。そういうところが、書いている人間としては面白い。

 記者:MIWA役に宮沢りえさんを抜擢されました。
 野田:美輪さんという男性の役を、仮に古田(新太)がやるとしたら。やれそうだけど、やっぱり負けてしまうような気がする。美輪さんというとバラ色の派手な姿が浮かぶけど、派手な部分を全く取り除いてみたら。シンプルに立っている立ち姿だけで、あれだけ存在を示せる人はいないと思うんです。美輪さんの底力というか。
 その意味でりえちゃんにお願いしたいのは、そぎ落とした美輪明宏の姿。もちろんバラ色の部分は別のところで補いますし、どんな格好(衣裳・ヘアメイク)にするのかはこれから楽しみながら作っていくんですけど、その両面ですね。バラ色の美輪明宏と、シンプルな立ち姿。りえちゃんには特にシンプルなところを託したい。
 
 記者:美輪さんは子ども時代、実家がお風呂屋さんでした。美輪さんは「風呂屋の番台にいると、どんなお金持ちも大学の先生も裸になってしまう。どんなに着飾ろうがお金持ちだろうが人間は同じだ。そういう人間観を得た」とおっしゃっていました。野田さんの人間を見る目にもつながるような気がします。野田さんが美輪さんにシンパシーを感じるところなどを教えて下さい。
 野田:美輪さんには共鳴する部分が多いです。風呂屋の話は僕も印象深くて、今回の舞台でも、あります。美輪さんは状況に流されずに、いつの時代も真理をズバっとつかんでしまう。美輪さんは遊郭の裏で育ち、そこで全ての人間を見てきた。自分の中にある人間を見る目の強さを語ってらっしゃいました。
 『MIWA』では美輪さんの少年時代を描きます。久しぶりに僕、少年を書いてるんです。少年たちの世界や、少年の見た周囲の世界が出てくるように、大事に作ろうと思っています。前半の3分の1以上はそういう世界になるかと。特に戦前の長崎というのも、美輪さんが育った環境として大きいと思います。

 野田:今回、本当にびっくりしたのは、『MIWA』っていう題名だけで「面白そうだね」って言われること。今まで(NODA・MAPは)よっぽど題名が悪かったんだな(笑)。題名だけで「面白そう」って言ってくれるのは、美輪さんが抱えているものが既に面白いという背景がありますよね。そこをとにかく崩してはいかんということだけ、いつもドキドキしてるんですけども(笑)。自分の妄想だけに走り出すと、美輪さんの人生が全然違っちゃう。もちろん違ってこそ「偽物の美輪(=『MIWA』)」だから、(偽物であると)同時に、全体がブレずに美輪明宏であるというところを、探しながらやる。ちょっと行き過ぎたと思ったら実人生に戻ったり。それはこれから作っていきます。
 美輪さんの生涯はやっぱり追っても追い切れない。これからどんどん初日まで作っていきますけど、初日が来てやっと美輪さんの正体が少し見えるかもしれないし、あるいは初日を越えても見えないかもしれない。それくらいスケール感のある人だと思います。

 野田:若い共演者と芝居を作っていくと、今まで予期しなかった色んなものが見えて来るんです。それが製作の現場のすごく大切なことで、そこに美輪さんの一生を使わせてもらってる。だから、そこから取り出すのは自分たちのテーマであって、美輪さんのテーマではない。(僕は)そう思って作っていく方(=タイプ)です。

 野田:(映画館で流れてる『MIWA』のCMで)“空前の豪華キャスト”ってあったけど、あらためて(出演者を)見てみたら、ホントだって思いました(笑)。


 【宮沢りえさん(役名:MIWA)】

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宮沢りえさん

 司会:美輪明宏役を演じると聞いた時のお気持ちは?
 宮沢:単純に、聞き返してしまいました。「美輪さんですか?あの、美輪さんですか?」って。やっぱり今、生きてる人をモデルに作品を作るっていうのは、それだけですごく大きな壁ですし、それも美輪さんと聞いて、とても驚きました。
 役を演じる時にはいつも不安がつきまとうし、お稽古が始まるまでは、もう怖くて怖くてしょうがないんですけど、そういう意味ではどんな役であろうと挑む気持ちはそんなに変わらないし、『MIWA』はドキュメンタリーではないので、役を表現するという意味でのプレッシャーは他と変わらないですね。
 美輪さんというと黄色い髪のイメージがすごく強いので、そういうかつらを被るのかなと思ったんですが、今の美輪さんをそのままやるのではなく、野田さんのテイストが入っていくので、どんなものになるのか全くわからないですね。
 美輪さんにはとても華やかで強いイメージがあります。でも美輪さんの自叙伝を読ませていただいたくと、戦争を経験されて、原爆を経験されて、人間として葛藤をしてこられた。私の中で、今の美輪さんと前の美輪さんとの間にあるギャップが、振り子のように本当にすごい勢いで振れていて、その幅の広さが無限に広がっているので、演じるのはプレッシャーですけど、楽しみです。

 司会:テレビ番組で美輪さんと対談されていかがでしたか?
 宮沢:思いや心が、本当に無限に広がっていらっしゃる方で、ずっとお話ししていたいなと思いました。テレビのイメージでスピリチュアルな話をされる方なのかなと思って対談させていただいたんですけれど、その時はオーラだとか、スピリチュアルな話は全くしなくて、とても現実的で、戦争に対してのお話だったりとか、自分が表現するエネルギーのお話などをさせていただきました。性別とか年齢とか、そういうものをひとっ飛びに越えた、ものすごく愛情の深い方だと思います。自分の発言や表現に100%責任を取っている方なので、すごくかっこいいと思いました。

 司会:NODA・MAPのワークショップについて教えてください。
 宮沢:ワークショップは、すっぽんぽんになる感じ(笑)。野田さんの稽古はとてもワークショップ的で、色んな事を試して、心に着ているものを脱いでいくような感覚があるので、「脱ぐまでは恥ずかしいけれど、脱いでしまうと意外と気持ちいい」ということを知る場所のような気がします。

 宮沢:私は『透明人間の蒸気』という舞台で野田さんと初めてお仕事をさせていただいた時に、お芝居というものの怖さと面白さを知ってしまった…というか、舞台の上に立つということを初めて経験しました。それまでも舞台はやってましたけども、時間をかけてものを作っていく過程とかも、私にとっては初めてだったし、「おぎゃあ!」と生まれたような感覚がすごくあって。「おぎゃあと生まれた時に目を開けたら野田さんがいた」みたいなぐらい、やっぱり私の中で野田さんへの信頼感はすごく大きくて、「この人が私にやりなさいと言うものはきっと出来るんじゃないか」という思いがありますね。
 野田さんといつもお仕事させていただく時は、台本を読んで、「よし、これでいこう」ってすぐに見つかるんじゃなくて、やっぱり稽古をしてみんなと時間を過ごしていく内に、だんだん広がっていくものなので、美輪さんという“怪物”を演じるにあたって特にプランみたいなものはゼロなんですけど、(共演者は)すごく心強いメンバーですし、野田さんのことを信じているので、お稽古の中で見つけて行きたいと思っています。


 【瑛太さん(役名:幼恋繋一郎)】
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 瑛太:5~6年前にワークショップに参加させていただいて、とても居心地が良くて刺激的で、いい時間を過ごせたなと思っていたので、今回出演させていただけることを嬉しく思っています。ワークショップは童心に帰るというか、自分の今のテンションが2ぐらいだとしたら、15ぐらいやっても恥ずかしくないような場所だったんで、本当にいい場所でしたね。
 僕の役は幼恋繋一郎(おさなごい・けいいちろう)という役なんですけども、気負わずやっていきたいと思っています。あとはMIWA役の宮沢りえさんとドキドキ、ドキっとするようなシーンがあるようなので、最後までドキドキしてたいなぁと思っています。
 

 【井上真央さん(役名:聖母マリア)】
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 井上:野田さんのワークショップは16~17歳ぐらいの時に参加させていただきました。でも今までの10年間はほとんど映像中心でしたので、舞台という世界、またNODA・MAPの中で、どこまで自分の力が通用するのか、ちょっと怖くもあり、楽しみでもあります。こんな作品に出演させていただけるのは光栄なことですし、自分の力を、探りながらも発揮できたらいいかなと思っています。“空前の豪華キャスト”のメンバーを聞いただけでビビってしまいましたが、自分にできることを一生懸命やろうと思っています。
 野田さんのお芝居は体力勝負。もちろん頭も使いますし、体の色んな部分を使うという感じですね。あと、野田さんの本は本当に難しいと思っていますので、まずは本を読めるようにすること。本を理解して、どこまで掘り下げられるのかが、私自身の最初の1つのテーマかなと思います。


 【小出恵介さん(役名:通訳)】
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 小出:NODA・MAPのワークショップは数年前から5、6度参加させてもらってて、(今までオファーがなかったので)ほぼ出演はあきらめてました。今回初めて出演させてもらってホント嬉しいです。野田さんに役を書いていただくっていうことは本当に感慨深いことなんです。台本を少し読ませていただいたら、役名がないっていうか、なんか、“係”の役名っていうか(笑)、もうちょっと不思議な役名が欲しかったですね~。


 【浦井健治さん(役名:ボーイ)】
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 浦井:自分がまさかNODA・MAPに出られるとは思っていなかったです。ワークショップで美輪さんの自叙伝を使ってみんなで創作をしたんですけど、ものすごく面白くて、このメンバーで、みんなで、またやって行けるのを幸せに思います。
 ワークショップに参加してたくさんの顔ぶれに出会って、野田さんが印象的な言葉をおっしゃったんです。ある演出家の方が来た時に「神聖な場所だから来ないで」って。本当にこの場所をみんなで楽しんでやってるんだなと感じまして、“すっぽんぽんになる”ということがよくわかりました。

 【青木さやかさん(役名:負け女)】
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 司会:青木さんは野田さんに(出演を)直談判されたそうですが?
 青木:直談判っていうと強い感じですが、もうちょっと可愛い感じです!野田さんに「出たいんですけど」と言ったらワークショップに呼んでいただきました。小出さんが出るのをあきらめてたって言うぐらいですから、私なんかもっとあきらめてたんですけど。私はどちらかというと舞台を観るファンの1人みたいな感じだったりするので、今回出させてもらえるのはとても嬉しいというか、不安もすごく大きいんですけど。

 青木:私はワークショップ自体が初体験で、本当にすっぽんぽんになる作業でした。それは私にとってはとても苦しくて、できるだけ弱いところを見せないように、たまに怒鳴って後は黙っているっていう…(会場で笑いが起こる)。新しいものが見えるというのは実際そうなんですが、そういうところまで行くのに時間がかかりましたし、今後の稽古でもそこまで行けるかどうか…。みんな凄いんですよ。出来るっていうか、童心になれるっていうんですかね、本当に楽しめるというか。(登壇者に向かって)やっぱり凄いんだなって思いましたね、皆さん。
 ワークショップで「イスとセックスする」っていうのがあって。それが凄くイヤで……(場内で笑いが起こる)。そもそもセックスっていうものが得意でないというのもありますし、相手がイスだとこちらが動くしかないっていうのもありますから本当に…(場内でさらに笑いが起こる)……なんて言ったらいいんでしょうか…どうしたらいいんだろうっていうことでねぇ……まあ頑張りたいと思います(場内爆笑)。いや、そういうことじゃないですよ!


 【池田成志さん(役名:マスター日向陽気)】
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 司会:池田さんは「THE BEE Japanese Version」で色んな役を演じられていました。今回はどうでしょう?
 池田:同じような感じです…キャスト表を見たら、また膨大な役名が書かれてありました…キャスト表見ただけで疲れちゃって台本読むのやめました(笑)。
 昨日のNHKの番組「真夏の夜の美輪明宏スペシャル」を見せていただいて、美輪さんの声が素晴らしく大きいというか、深いというか。やっぱり大きい声って素晴らしいなって思いまして(笑)。そういうことを念頭に置きながら臨んでいきたいと思います。NODA・MAPというすごく大きなカンパニーがまさか地方公演(大阪と北九州)に行くとは。九州は美輪さんの出身地でもありますし、喜んでいただけるんじゃないかと。深~い、デカ~い声でやろうと思ってます。


 【古田新太さん(役名:アンドロギュヌス)】
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 司会:NODA・MAP『ザ・キャラクター』の家元役が印象深いです。今回参加にあたってどういう思いがありますか?
 古田:野田さんとはしょっちゅう一緒にやってますからね。NODA・MAPになってから一番(多く)出演してると思うんで、気合いもないですね(会場で笑いが起こる)。“空前のキャスト”で仲良く年末までいけたらいいな~と思ってるぐらいで。一回目の食事会はいつにしようかな~ぐらいですかね。
 もともと僕はアングラ好きなんですけども、最近うちの劇団も含め、ものすごくわかりやすい演劇が増えてしまって、お客様がバカになっている気がするんですね。だから少々考えるような演劇を推進していこうと思ってます。野田さんの作品は夢の遊眠社から観てて、NODA・MAPになってからはわかりやすくなりましたけれども、やっぱり若干難解なところがある。そういうのを書く作家が今、そんなにいない。こないだ唐十郎の芝居をやりまして、唐さんの台本を読んで全然意味がわからなくて。「あ、これは野田さんにがんばってもらわなければ。もっとワケのわからない本を書いて欲しいな」っていう思いがあって、できれば私も作品を作るにあたってお力になれたらなぁと。「難解で短いお芝居を推進していこう。わかりやすくて長い芝居はもう辟易だっ」ていう。そんな感じです。

 【野田さんとの対談映像の美輪さん】
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※役名は変更の可能性あり。演じる役は1つとは限りません。
≪東京、大阪、北九州≫
【出演】宮沢りえ 瑛太 井上真央 小出恵介 浦井健治 青木さやか 池田成志 野田秀樹 古田新太
【アンサンブル出演】秋草瑠衣子 秋山エリサ 大石貴也 大西智子 川原田樹 菊沢将憲 木原勝利 河内大和 近藤彩香 佐々木富貴子 佐藤ばびぶべ 佐藤悠玄 紫織 下司尚実 竹内宏樹 手打隆盛 土肥麻衣子 鳥居功太郎 中原百合香 西田夏奈子 野口卓磨 深井順子 的場祐太 六川裕史(50音順)
作・演出:野田秀樹 美術:堀尾幸男 衣裳:ひびのこづえ 選曲・効果:高都幸男 振付:木佐貫邦子 美粧:柘植伊佐夫 舞台監督:瀬崎将孝 プロデューサー:鈴木弘之 企画・製作:NODA・MAP 共催:東京芸術劇場(公益財団法人 東京都歴史文化財団)
※未就学児はご入場いただけません。 [料金](全席指定・税込) S席 9,500円 A席 7,500円 サイドシート 5,500円※25歳以下の方は、東京芸術劇場ボックスオフィスでのみサイドシート3,000円にてご購入いただけます(入場時要証明証)。
http://www.nodamap.com/site/news/271
http://www.nodamap.com/miwa/

記者会見撮影:藍田麻央

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 16:49 | TrackBack

2013年08月21日

【俳優養成】シアター・コミュニケーション・ラボ大阪「ベーシック・クラス第1期生募集」10/4開講・10ヶ月間※9/21〆切(郵送のみ)

 大阪に新しい演劇学校が誕生します。スタニスラフスキー・システムを採用した本格的な俳優教育を受けられるとのこと。授業は夜にあり、必修科目は週2回ですので、学校に通いながらでも続けられそうです。

 受講料が10ヵ月で一般13万円、学生7万円とは、とても安いのではないでしょうか。長い俳優人生を送りたいならば、舞台出演をお休みして、基礎を学ぶ時間にしてもいいのではないかと思います。

 10ヶ月間の「ベーシック・クラス」の後に「アドバンス・クラス」と「マスター・クラス」を開講する予定もあるようです。無料のオープンキャンパスあるので、ご興味持たれた方はどうぞ。

 ●シアター・コミュニケーション・ラボ大阪 ⇒公式サイト
  ・第1期開講期間:2013年10月4日~2014年7月26日の10ヵ月間
  ・授業は夜6時半から8時半まで。必修科目は週2回(他は選択講座)。
  ・応募資格:心身ともに健康な高校生以上の男女、等。  
  ・募集人数:14名 ※10名以上で開講。
  ・募集〆切:2013年9月21日(土)消印有効
  ・学費:入学金10,000円、授業料[一般]120,000円 [学生]60,000円(税込)
 ※オープンキャンパス開催(1日のみの参加でOK)
  8月28日(水)18:30~20:30
  8月31日(土)13:30~15:30
  9月01日(日)13:30~15:30

Posted by shinobu at 15:19 | TrackBack

2013年08月17日

東宝『マイ・ロマンティック・ヒストリー~カレの事情とカノジョの都合~』08/16-26シアタークリエ

 2013年8/16夜に鑑賞(2014/06/25)。上演時間は約2時間5分。

 ⇒CoRich舞台芸術!『マイ・ロマンティック・ヒストリー~カレの事情とカノジョの都合~

 ≪あらすじ≫ シアターガイドより
スコットランド・グラスゴー出身の劇作家D.C.ジャクソンが執筆した戯曲。
池内と中越が演じるのは、30代の独身カップル。職場で出会った2人は、ひょんなことから付き合い始めたものの、互いに過去の恋人への思いを引きずり、いまいち本気になれないままで……。誰もが思い当たる、きれいごとだけではない赤裸々な恋愛事情を描きだしたラブ・ストーリー!
 ≪ここまで≫

 職場で出会い、酒の勢いで一夜を共にしてしまった31歳男子と33歳女子。二人とも学生時代の失恋を引きずっていて…。幅広い層に向けた商業演劇らしいコミカルな演出・演技で、生々しい題材を軽やかに描いた恋愛物語。主役以外を3人の俳優が演じ分けるのもグー。出演者5人とは思えない厚さがあり、ラストの緊張感が良かった。今の時代、都市で経済的に自立している若い男女が「付き合う」とか「結婚」とかを決心するのって難しい。中越典子さんが心開いた柔軟な演技をされていてとても可愛らしかった。

 レビューは途中です。

出演: 池内博之/中越典子/加藤忍/土屋裕一/春風ひとみ
作=D.C.ジャクソン 演出=栗山民也 翻訳:小田島恒志 美術:伊藤雅子 照明:高見和義 音響:井上正弘 衣裳:前田文子 ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:田中麻衣子 舞台監督:荒智司 プロデューサー:服部優希 宣伝写真:熊谷仁男・宮坂浩見 宣伝衣裳:屋島裕樹
【休演日】8/21 全席指定8,500円/学生シート4,500円(税込)
http://www.theaterguide.co.jp/search_result/paid/detail.php?id=29549
http://www.tohostage.com/myroma/

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Posted by shinobu at 13:20 | TrackBack

2013年08月14日

彩の国さいたま芸術劇場『ザ・ファクトリー3 さいたまゴールド・シアター×瀬山亜津咲 ワーク・イン・プログレス公開』08/14-16彩の国さいたま芸術劇場大練習室

 ソロもいいし群舞もいい。劇団員の魅力がそのまま生かされ、長年ともに活動してきた俳優集団だから生み出せる一体感もある。振付がバラバラでも心はしっかりつながっている。

 ⇒CoRich舞台芸術!『ザ・ファクトリー3 さいたまゴールド・シアター×瀬山亜津咲 ワーク・イン・プログレス公開
 ※レビューをアップしたのは2014年1月5日です。

演出・振付:瀬山亜津咲(ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団ダンサー)
出演:さいたまゴールド・シアター
石川佳代 、小渕光世、神尾冨美子、上村正子、北澤雅章、佐藤禮子、田内一子、髙橋 清、滝澤多江、たくしまけい、竹居正武、谷川美枝、田村律子、都村敏子、寺村耀子、遠山陽一、林田惠子、百元夏繪、益田ひろ子、美坂公子、宮田道代、渡邉杏奴
【発売日】2013/07/28 一般3,000円、メンバーズ2,700円、U-25*:1,500円 *公演時25歳以下の方対象(枚数制限あり)[税込・全席指定]
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2013/p0814.html
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/9338
http://www.webdice.jp/dice/detail/4351/

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Posted by shinobu at 23:25 | TrackBack

2013年08月13日

水素74%『謎の球体X』08/10-19こまばアゴラ劇場

 田川啓介さんが作・演出される水素74%は、第一回公演が三鷹市芸術文化センターのMITAKA NEXT SELECTION 12thに採り上げらたこともあり、名前はよく目にしていました。青年団から輩出されたんですよね。ようやく初見。『謎の球体X』は再演ですが脚本は改訂されているようです。

 ある夫婦が暮らす家の居間を舞台にした現代口語の静かな演劇のようでありながら、実は、現実には起こらなさそうな会話ばかりのファンタジー。悪者ばかり出て来て空気が黒々としてました。上演時間は約1時間55分。

 ⇒CoRich舞台芸術!『謎の球体X

 自然に見せかける演技には、私は惹かれないんですよね。役者さん1人ひとりのテクニックが観たいわけじゃなくて、その場で、人と人の間に生まれるものが観たいと思っています。好みの問題ですが。

 ここからネタバレします。

 自分の弱さに開き直って紋切り型の悪態をつく人々。誰かが去ると、その人の悪口大会が始まるのは、ポツドール作品によくあります。あれがハイパーリアルだとすると、このお芝居では本人に対して面と向かって堂々と悪口を言い放つので、リアルっぽいフィクションなんですよね。

 得体の知れない生き物が客席から生まれ出てきて、生きる意味を他者に求めます。…だらしないなぁ(笑)。芯があったのは“キチガイ”の妻だけでしょうか。彼女は自分の意志で動いていたし、結果(5万円盗られたり)に責任を取ってたように思います。

vol.5
出演:川隅奈保子(青年団)、兵藤公美(青年団)、古屋隆太(青年団/サンプル)、折原アキラ(青年団)、富田真喜(青年団)、八木光太郎
【脚本・演出】田川啓介 【舞台監督】大地洋一【舞台美術】角田千穂【照明】板谷悠希子(blance,inc.DESIGN)【音響】池田野歩【衣裳】正金彩(青年団)【制作】堤佳奈(青年団)
【休演日】8月12日(月)【発売日】2013/07/06(日時指定・全席自由・整理番号付)《予約》一般2,500円 シニア・ユース2,000円《当日》一般2,800円 シニア・ユース2,300円
◆(8月10日、11日)=早期観劇割引《予約》一般2,000円 シニア・ユース1,500円《当日》一般2,300円 シニア・ユース1,800円
【アフタートーク開催決定!】14日(水)19:30 松井周氏(サンプル主宰)/15日(木)19:30 平田オリザ氏/16日(金)19:30 村田沙耶香氏(小説家)/18日(日)14:00 山崎健太氏(演劇研究・批評)
http://www.hydrogen74.com

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 23:26 | TrackBack

2013年08月12日

【オーディション】劇団うずめ劇場「2014年2月ザ・スズナリ公演『砂女←→砂男』出演者募集」※9月23日24時〆切(メールのみ)

 ペーター・ゲスナーさん主宰の劇団うずめ劇場が、2014年2月にザ・スズナリで行う新作公演の出演者を募集しています。演出はゲスナーさんと、少年王者館の天野天街さん。

 「劇団としての作品作りに参加する」という主旨の募集ですので、概要をよくお読みの上、お申込み下さい。稽古前にワークショップが受けられます。

 ●劇団うずめ劇場『砂女←→砂男』@ザ・スズナリ
  下北沢演劇祭参加作品
  公演日程:2014年2/5~2/11(仕込み、本番、バラシを含める)
  演出:ペーター・ゲスナー&天野天街
 ・オーディション
  日時:9月29日(日)13:00集合予定
  応募締切:9月23日24時まで。

  ※公演参加費、活動費、チケットノルマあり。
  ※合格者は通常の稽古のほかに特別プログラムが受けられます。
   10月:イッセー尾形の演出家、森田雄三氏によるワークショップ(1週間)
   11月:パントマイムのワークショップ(1週間)
   12月以降:ペーター・ゲスナー、天野天街による本稽古

Posted by shinobu at 15:43 | TrackBack

【オーディション】アジア舞台芸術祭2013「『国際共同制作ワークショップ&ワークショップEXT』出演者オーディション」※8/14〆切(郵送またはメール)

 「アジア舞台芸術祭2013」の出演者オーディション情報です。以下はCoRich舞台芸術!掲示板より。詳細はこちらでご確認ください。

 東京、台北などアジア各都市の演出家のもと6チームに分かれて、それぞれ10分間のオリジナル作品を創り、11月4日に東京芸術劇場にて上演するプログラムです。国際共同制作ワークショップ作品の中から、翌年フルサイズにクリエーションする作品が選ばれます。

 中野成樹さんが今年のふじのくに⇄せかい演劇祭で発表した『Waiting for Something』は、アジア舞台芸術祭から生まれた作品です。出演者には報酬もあります。我こそはと思うプロの俳優の方は是非。

 ●アジア舞台芸術祭2013『国際共同制作ワークショップ&ワークショップEXT』
  日程:10/25~11/04(発表会含む)
 ・オーディション
  日時:8月21日(水)18:30~21:30(受付開始18:00)
  会場:水天宮ピット
  選考委員:宮城聰<SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督/アジア舞台芸術祭総合プロデューサー>、中野成樹<中野成樹+フランケンズ>

  募集人数:出演者15名程度
  応募条件:プロとしての活動歴がおよそ5年以上あること等。
  報酬:10万円(税込、交通費含)
  応募〆切:8月14日(水)必着 ※郵送またはメール

■アジア舞台芸術祭2013 国際共同制作ワークショップ&ワークショップEXT 出演者オーディション参加者募集 (8/14〆切)


アジア舞台芸術祭2013国際共同制作ワークショップ&ワークショップEXTの出演者を選考するオーディションを実施します。

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オーディション概要
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●日時:
2013年8月21日(水) 18:30~21:30(受付開始18:00)

●会場:
水天宮ピット中スタジオ2(中央区日本橋箱崎町18-14)
TEL 03-6661-6901


宮城聰<SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督/アジア舞台芸術祭総合プロデューサー>
中野成樹<中野成樹+フランケンズ>


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国際共同制作ワークショップ&ワークショップEXT 概要
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東京、台北などアジア各都市の演出家のもと6チームに分かれて、「米/稲」というテーマのもと、それぞれ10分間のオリジナル作品を創り、11月4日に東京芸術劇場にて上演します。
このうち国際共同制作ワークショップ作品は、翌年フルサイズの作品をクリエーションするための<種芋=シードピース>で、この中から翌年フルサイズにクリエーションする作品が選ばれます。
各出演者には6チームのいずれかに出演していただきます。どの演出家のチームになるかは、10月25日のガイダンス終了時に演出家6名が協議して決定します。

●会場:
水天宮ピット 
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町18-14
地図 http://www.geigeki.jp/suitengu/map.html

東京芸術劇場 
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
地図 http://www.geigeki.jp/access/

●日程:
・10/25:ガイダンス(演出家コンセプト紹介、出演者自己紹介(中スタジオ2)、チーム分け)
・10/26~31:稽古(小スタジオ1・2、中スタジオ2)
・11/1:公開通し稽古(小スタジオ1・2)
・11/2:稽古及び移動
・11/3:ゲネプロ(東京芸術劇場シアターウエスト)
・11/4上演会(東京芸術劇場シアターウエスト)<入場無料>
(11/4:APAFプロデューサー企画公演『全事経験恋歌』(作・演出・振付:矢内原美邦)観劇、APAFアートキャンプ・ラウンドテーブル等出席)

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募集概要
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●募集人数:
出演者:15名程度

●応募条件:
・10/25~11/4の全日程参加できること
・メールでの連絡ができること
・現代演劇の経験のある俳優、または現代演劇の演出家や俳優と共同作業をしたいと思うダンサー、音楽家、伝統劇俳優、人形遣い
・ プロとしての活動歴がおよそ5年以上あること

*なお、稽古には韓国語、中国語等各国語の通訳が付きます。

●報酬:
10万円(税込、交通費含)

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応募方法
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●必要事項
以下について、郵送またはメールにて提出ください
・氏名(ふりがな)
・性別
・生年月日
・電話番号/携帯電話番号
・メールアドレス
・現住所(ふりがな)
・プロフィール
・作文(200字以上、400字以内)題:「アジアとわたし」または「米/稲について考えたこと」

写真(バストアップ)を添付ください。提出された書類の返却はいたしません。お預かりした個人情報は、アジア舞台芸術祭制作オフィスが厳重に保管し、本企画に関する諸連絡以外に使用することはありません。

●応募〆切:
2013年8月14日(水)必着

●応募書類送付先:
・メールの場合 apaf.tokyo.office(アットマーク)gmail.com
件名を 「アジア舞台芸術祭2013オーディション参加者募集係」とすること
写真は画像データとして添付して下さい

・郵送の場合 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-10-8-1001
アジア舞台芸術祭制作オフィス 「アジア舞台芸術祭2013オーディション参加者募集係」宛

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選考方法
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・応募者多数の場合は書類選考を致します。
・書類選考の結果およびオーディション(概要は下記のとおり)の詳細については、8月19日(月)にメールで連絡致します。
・最終選考結果は、集合時間等の詳細スケジュールとともに、メールで8月末までにお知らせ致します。

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お問合せ
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アジア舞台芸術祭制作オフィス
TEL 03-3779-7670
Email apaf.tokyo.office(アットマーク)gmail.com


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アジア舞台芸術祭は、アジア大都市ネットワーク21の共同事業のひとつとして、アジアの舞台芸術の紹介を通じ、相互理解と文化交流を促進するとともに、舞台芸術専門家等の相互交流を促し、舞台芸術の水準を高め、新しい表現の創造につなげることを目的としています。また、優れた人材や舞台芸術作品を発掘するとともに、世界に流通させる市場を育成し、21世紀のアジアにおける芸術・文化の振興に貢献することを目指しています。
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※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 15:19 | TrackBack

2013年08月07日

TACT/FEST『「教室」』06-07-11 LOXODONTA BLACK

 TACT/FEST2013の親子クリティックとして、2013年8月7日(水)18:00の回を鑑賞しました(2014/06/25)。

 ≪作品紹介≫ 公式サイトより
 演劇のみならず、美術、音響、動物店経営など、そのキャリアを通じて一貫して「生命」や「身体」にこだわり、そのリアルな手触りを観客に手渡してきた飴屋法水。自身のパートナー・コロスケと6才の娘・くるみと共につくる本作は、「家族」のカタチを根底から問い直すものです。
 ≪ここまで≫

【高野】
 本物の家族が本人として登場する飴屋法水さんの作品。F/Tで上演された飴屋作品『わたしのすがた』を思い出した。人は動物と何が違うのか、どこで線引きされるのか。そう問われながら、観客は自分の生い立ちや家族のことを考えることになる
 家族という共同体がどうやって形成され、維持されるのか。子育てにおける父親と母親の決定的な違いとは。そんな根本的な問への回答が実例でもって示されていくのがスリリング。家族はシンプルだ。そして、もっと自由で多様でいいんだと思った。
 客席には大人に混じって小中学生の集団もいて、テーマがテーマゆえ、緊張感もあった。飴屋さんがあるタイミングで彼らに語りかけたことで空気が変わり、舞台上と客席にいる「家族」たち全員が参加する作品になったように感じた。

【高野・娘】
 私は中学生の頃に飴屋法水さんの『転校生』を観て、飴屋さん、コロスケさんのツイッターをフォローしていて、アップされていく、くるみちゃんの写真を逐一保存しているようなファンなので、舞台上でくるみちゃんが動いているだけで感動していました。

 私が一番驚いたのは勝手に神格化していた飴屋さんのイメージが今回の舞台でかなり人間らしくなったこと。私の父に似てると思うこともありました。途中でとぎれてしまったコロスケさんの台詞「これからも、3人で…」が印象的。男の人ってずるい。
 私は身近な人の死を未だ経験したことがなく、また、いとこもいない私は家族で一番若い子供で。あまりぴんときていなかった気がします。きっと私が子供を産んでいたり、身近な人が死んでしまっていたら考えることが違うんだろうな。


TACT/FEST2013
出演:くるみ コロスケ 飴屋法水
作・演出:飴屋法水 スペシャル・サンクス:樺澤良
国名:日本  対象年齢:8才以上
おとな 3000円(高校生以上)
こども 無料(中学生以下・おとな1枚につき2枚まで無料)
http://www.tact-japan.net/2013/program/ameyanorimizu.html
http://www.tact-japan.net/2013/parent.html

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 23:40 | TrackBack

2013年08月06日

【ワークショップ・オーディション】FUKAIPRODUCE羽衣「2014年1月公演の出演女優募集(WSのみなら男性も参加可能)」08/20-21実施※08/10〆切(郵送のみ)

 FUKAIPRODUCE羽衣が、2014年1月公演の出演者募集(女優のみ)をかねたワークショップ・オーディションを開催します。ワークショップのみの参加も可能(男性も)。

 同劇団は「CoRich舞台芸術まつり!2012春」と「第1回クォータースターコンテスト」でグランプリを受賞(⇒関連記事)。2014年1月公演は、第6回演劇村フェスティバル参加作品です。

 規定のオーディション応募用紙がありますので、劇団にお問い合わせください。以下、配布チラシからの情報です。

 ●FUKAIPRODUCE羽衣・第6回演劇村フェスティバル参加作品
  プロデュース:深井順子
  作・演出・音楽:糸井幸之介
  期間:2014年1月29日(水)~2月2日(日)
  会場:座・高円寺

 ・オーディション
  日時:8月20日(火)21日(水)19 : 00~ 両日
  会場:東京都内を予定
  参加費:2,000円
  〆切:8月10日(日)必着(郵送のみ・持ち込み不可)

■FUKAIPRODUCE羽衣 出演者オーディション
 2014年1月末に上演される新作公演の出演者(女優)を募集します。※配布チラシより。

 FUKAIPRODUCE羽衣では、下記の通り、2014年1月末に上演されますFUKAIPRODUCE羽衣第17回公演の出演者(女優)を募集いたします。
 年齢・経験は不問です。FUKAIPRODUCE羽衣の作品をご覧になったことがあり、FUKAIPRODUCE羽衣の作品に参加したい、というお気持ちのある方のご参加、心よりお待ちしております。
 なお、本オーディションはワークショップ形式で行います。出演者募集は女性ですが、男性の方も、ワークショップのみご参加いただくことは可能です。

【応募条件】
1.FUKAIPRODUCE羽衣の本公演を観劇したことがある方
2.心身ともに健康な女性(年齢不問)
3.2014年1月29目(水)~2月2日(日)に上演される公演に出演することができ、2013年12月上旬より始まる稽古に参加できる方
※2.3につきましては、ワークショップのみ参加希望の方は該当せずとも応募いただけます。

【オーディション日時】
 2013年8月20日(火)21日(水)19 : 00~ 両日
 (会場は東京都内を予定)

【参加費】
 2,000円

【応募書類】
 規定オーディション応募用紙(配布チラシ裏面にあり ※劇団にお問い合わせください)

【募集期間】
 2013年8月1日(木)~8月10目(目)必着(※持ち込み不可)

【送付先】〒151-0053
 東京都渋谷区代々木3-54-7 シルクハイツ307号室(有)quinada内
 FUKAIPRODUCE羽衣 オーディション係

【スケジュール】
 書類選考に合格された方にのみ、8月13日(火)までにオーディション詳細をお知らせいたします。


※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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Posted by shinobu at 13:11 | TrackBack

2013年08月04日

【ワークショップ】STスポット「山本卓卓ソロプロジェクト・ドキュントメントWS参加者募集」09/10-23実施※8/24〆切(メール又は郵送又はFAX)

 劇団範宙遊泳の演出家、山本卓卓(やまもとすぐる)さんの新プロジェクトのワークショップ情報です。演出家と1対1で行う時間もあり、定員は8名程度。

 範宙遊泳は2011年に芸劇eyes番外編『20年安泰。』に参加した若手の注目劇団です。現在、大阪で開催中の「TACT/FEST 2013」の『拡張演劇2』にて、新作『おばけのおさしみ』を上演中。過去レビュー⇒ 

 今回の活動を経た作品発表も視野に入れているそうです。ご興味のある役者さんはぜひ。詳細は公式サイトでご確認ください。

 ⇒ご本人のブログ「山本卓卓の書
 ⇒山本卓卓/今週のこの人/チケットぴあ
 ⇒山本卓卓さんインタビュー|名古屋演劇アーカイブ

 ●STスポット「山本卓卓ソロプロジェクト・ドキュントメントWS参加者募集」
  9月10日(火) - 15日(日) @急な坂スタジオ
  9月17日(火) - 23日(月) @STスポット
   ※10日と23日は全員参加。時間帯ごとに合計4コマ受講。
  参加費:1000円
  〆切:8月24日(土) ※メール又は郵送又はFAX

■山本卓卓ソロプロジェクト ドキュントメントWS参加者募集 ※公式サイトより。

ドキュントメント(造語):演劇集団範宙遊泳の山本卓卓が「人間の機微」に焦点を当て作品をつくるソロプロジェクト。 大掛かりな仕掛けや派手な装飾を排除して、俳優と戯曲(と、ちょっとガジェット)のみを重要視する。


俳優は、自分の持っている声、持っている身体、持っている精神、持っている神経、持っている思想、経験、生い立ち、それらと付き合う覚悟をしてはじめて俳優になるのだと考えます。
「他人になる」と言って俳優を志す人もいるのかもしれません。これは、多くの場合「他人が空から降って来て自分に憑依する」というようなニュアンスで語られることが多いのです。こういう「他人が憑依する」といった感覚で役と向き合う時、演技はたいてい嘘くさく、大仰になります。つまり、嘘くささを感じさせてしまっている時点で、他人になることに大失敗しています。では、仮に「他人になる」場合、どうすればいいか。これを今回のワークショップでやります。
自分自身をヒントに、他人の気持ちを考えていく。
そう、ほとんど私たちが普段している「コミュニケーション」と同じです。 山本卓卓

●概要

○内容
演出家と1対1で行います。その濃密な時間の中で普段は気に留めることの少ない日常と人間の価値を再発見し、繋がりと時間の経過について思考します。
本企画は内容を記録し、ドキュントメントHPとSTスポットHP上で公開いたします。
*本企画は今回の活動を経て、作品発表も視野に入れています。

○日時:2013年9月10日(火) ~ 9月23日(月・祝)
①9月10日(火) 18:00~21:00
②9月11日(水) - 9月15日(日) a昼の部13:00~16:00 / b夜の部17:00~20:00
③9月17日(火) - 9月22日(日) a昼の部13:00~16:00 / b夜の部17:00~20:00
④9月23日(月・祝) 17:00~20:00
*①と④は全員参加、②と③は演出家と1対1になります。
*①と④の2コマに加え、②と③の各日 a、b から1コマずつを選択する合計4コマのワークショップとなります。

○場所
9月10日(火) - 15日(日) @急な坂スタジオ
9月17日(火) - 23日(月) @STスポット

○参加費
1000円 *初回受付時にお支払い下さい。


●応募要項

○応募資格:経験不問。上記日程の4コマ全てに参加できる方。

○定員:8名程度 *応募者が多数の場合には書類審査を実施いたします。

○応募方法
下記必要事項を記載したメールまたは書類を、8月24日(土)までに下記応募先へご送付下さい。
ご参加については8月31日(土)までに連絡いたします。

○必要事項
・氏名(ふりがな)
・年齢
・性別
・連絡先(電話番号/メールアドレス)
・応募者の写真
・山本卓卓の作品を見たことがあるか(あれば作品名もお書き下さい) 
・舞台経験などある場合には経歴をお書き下さい
・上記日程②と③の参加希望日時(第3希望までお知らせ下さい)

○ご応募・お問い合わせ先:ST スポット(担当:佐藤)
MAIL:ws(アットマーク)stspot.jp
TEL:045-325-0411 FAX:045-325-0414
住所:〒220-0004 横浜市西区北幸 1-11-15 横浜 ST ビル B1


講師プロフィール
山本卓卓
1987年生まれ。山梨県出身。2007年、桜美林大学在学中に範宙遊泳を旗揚げし、すべての脚本と演出をてがけ、たまに出演もする。
現実と虚構の境界をみつめ、その行き来と、そのあり方そのものを問い直す批評性の強い作風が特徴。その題材は、夢と現実、劇世界と劇中劇、テレビゲーム(あるいは仮想世界)と現実世界、愛と憎しみなど対極にあるものをユー モラスに扱う。
2012年には、一人の俳優に焦点を当て、その俳優の生い立ちから今に至るまでを取材し作品化するソロプロジェクト「ドキュントメント」を始動。
最近はプロジェクター投影の映像やテキストと俳優を組み合わせた演出を好み、映像や音楽の制作・オペレーションも手がける。

主催:ドキュントメント STスポット  特別協力:急な坂スタジオ

※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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2013年08月01日

メルマガ 2013年08月のお薦め舞台

mail magazin visual.bmp
お薦めお芝居をご紹介しています

 2013年8月のお薦め舞台11本+αをご紹介します。

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 “しのぶの演劇レビュー” Vol. 110    2013.08.01  1,976部 発行

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   今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
                   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ◎ゲリラ豪雨が激しいですね。8月は大阪に2度伺います。
  そこにしかない舞台を観るための旅、贅沢ですよね~。

    舞台には、あなたの心を揺さぶり、
      人生の輝きを増してくれる奇跡があります。

  “今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
  お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください♪

 ◎メルマガのバックナンバー↓は全て公開しています。
    http://archive.mag2.com/0000134861/index.html


○○ 今回のもくじ
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 ◆1【今月のお薦め11本+α】
   
   ◎No.1→二兎社『兄帰る』
       08/03-09/01東京芸術劇場シアターウエスト
    ≪東京、東京/亀戸、岐阜、愛知2か所、三重、兵庫、滋賀、
     神奈川、北海道2か所、埼玉、山形、岩手、埼玉≫
       http://nitosha.net/n38/
    
 ◆2【先月のベスト3】

   ◎No.1→ナイロン100℃『わが闇(再演)』
       06/22-07/15本多劇場
       ≪東京、大阪、横浜、北九州、名古屋≫
    http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/nylon40th.html

 ◆3【各地でフェスティバル開催中!夏は遠征観劇♪】

   ◎日本各地の舞台芸術フェスティバルをご紹介します。

 ◆4【お薦め前売り情報 葛河思潮社『冒した者』】

   ◎長塚圭史さんが再び三好十郎戯曲に挑戦!豪華キャスト!
    http://kuzukawa-shichosha.jp/

 ◆5【編集後記】

   ◎TACT/FEST(大阪)の「親子クリティック」に参加します。

 ◆6【このメルマガについての注意事項(毎月同じ内容です)】

   ◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪

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 ◆1 【今月のお薦め11本+α】
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 ▽★印がいちおし公演です(3本)。
 ▽初日の早い順に並べています。
 ▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・価格・URL
 ▽座種の記述がない公演は全席指定。
 ※最新情報、詳細は公式サイトでご確認ください。
 ※お薦めの高額演劇公演を、10本から11本に増やしました。


1.世田谷パブリックシアター+コンプリシテ共同制作『春琴 Shun-kin』
  08/01-10世田谷パブリックシアター
  ≪アメリカ、兵庫、東京≫
  ☆出演:深津絵里、成河、笈田ヨシ、立石涼子、條秀太郞(三味線)、他
   脚本:谷崎潤一郎 演出:サイモン・マクバーニー
   一般 S席7,500円/A席6,000円 高校生以下 一般料金の半額
   U24 一般料金の半額 劇場会員、区民割引きなどあり。
    http://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/08/shunkin.html
   谷崎潤一郎の小説をモチーフに、国際的に高い評価を得ている
   S.マクバーニーさんが演出された『春琴』の最終公演。初演レビュー↓
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0222002933.html
   身体表現、映像演出などで研ぎ澄まされた舞台空間を体験できます。
   日本人キャストによるコンビネーションも面白いです。


2.劇団青年座『LOVE,LOVE,LOVE』
  08/02-11青年座劇場
  ☆出演:大家仁志、松熊つる松、嶋田翔平、安藤瞳、前田聖太
   脚本:マイク・バートレット 翻訳:小田島恒志、小田島則子
   演出:伊藤大
   一般4,200円 学生2,500円
    http://seinenza.com/performance/public/209.html
   『THAT FACE~その顔』↓に続く、青年座の海外現代戯曲公演第2弾。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0619221335.html
   Beatles世代に響く物語のようですね。
   『THAT FACE~』が面白かったので期待大。小空間も贅沢です。


★3.二兎社『兄帰る』
  08/03-09/01東京芸術劇場シアターウエスト
  ☆≪東京、東京/亀戸、岐阜、愛知2か所、三重、兵庫、滋賀、神奈川、
    北海道2か所、埼玉、山形、岩手、埼玉≫
   出演:鶴見辰吾、草刈民代、藤夏子、二瓶鮫一、他
   脚本・演出:永井愛
   一般5,500円 25歳以下割引3,000円
   8月3日プレビュー割引 一般4,500円 
   お盆割引 8/14~18昼夜とも一般5,000円
   中高生夏休み特別割引1,000円
    http://nitosha.net/n38/

  ●お薦めポイント●
   永井愛さんの岸田國士戯曲賞受賞作の14年ぶりの再演。
   私は読んだことしかなかったので、再演が嬉しい!
   鶴見辰吾さんは映画でよく拝見してまして、演技がとても好き。
   ハイバイの岩井秀人さんが向田邦子賞を受賞されたドラマ
   『生むと生まれる それからのこと』↓の、
    http://www9.nhk.or.jp/drama-blog/1200/
   ヒロインのお父さん役も面白かったんですよね~。
   鶴見さんが“兄”を演じるなんて、想像するだけでワクワクします。


4.マームとジプシー『cocoon』
  08/05-18東京芸術劇場シアターイースト
  ☆出演:青柳いづみ、吉田聡子、尾野島慎太朗、ほか
   原作:今日マチ子「cocoon」(秋田書店) 
   作・演出:藤田貴大 音楽:原田郁子(クラムボン)
   整理番号つき自由席 ご予約 4,000円 当日券 4,500円 
   高校生以下 前売・当日共:1,000円
    http://mum-gypsy.com/next/cocoon.php
   沖縄戦を描いた今日マチ子さんの漫画を、藤田貴大さんが舞台化。
   大人気の“マームとジプシー”の新作は、公演期間を延長するほどの
   追加公演(+7ステージ)決定後、まもなく完売しそう。
   今日さんのブログ↓で舞台用のイラストが多数見られます。
    http://juicyfruit.exblog.jp/
   オーディション告知エントリー↓ 原作本のご紹介もあります。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0128153656.html
   劇団マームとジプシーとの52日間。今日マチ子の稽古場日記。cocoon↓
    http://www.1101.com/cocoon/index.html
   ほぼ日 稽古場レポート↓ ※ほぼ日でチケット販売あり
    http://www.1101.com/pl/seisakuchu/index.html
   『ユリイカ 2013年8月号』 特集*今日マチ子↓
    http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791702596


5.パルコ・プロデュース『三谷文楽「其礼成心中」』
  08/08-18 PARCO劇場
  ☆出演:竹本千歳大夫、豊竹呂勢大夫、他
   脚本・演出:三谷幸喜
   7,800円 U-25チケット=6,000円(25歳以下対象)
    http://www.parco-play.com/web/program/sorenari/
   三谷幸喜さんによる新作文楽の再演。初演はとても面白かったです。
   物語もアイデアも遊び心に富んでいて、演劇史への愛情もたっぷり。
   セリフとト書きを語る大夫、人形と人形遣い、三味線の皆さんの技を
   とくと御覧ください。“文楽の変奏”として鑑賞してもいいかも。
   

6.加藤健一事務所『モリー先生との火曜日』
  08/13-21本多劇場
  ≪北海道など、東京、兵庫、京都、ほか≫
  ☆出演:加藤健一、加藤義宗
   作:ミッチ・アルボム 脚色:ジェフリー・ハッチャー ミッチ・アルボム
   訳:吉原豊司 演出:髙瀬久男
   前売:5000円 当日:5500円 高校生割引:2500円
    http://homepage2.nifty.com/katoken/86-index.html
   不治の病に侵された老大学教授とかつての教え子が登場する2人芝居。
   ノン・フィクション小説の舞台化です。モリー先生の言葉にとても感動し、
   2010年↓に観た時に、原作小説を購入しました。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0610015738.html


7.神奈川芸術劇場KAAT
  『「iSAMU」20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語』
  08/15-18神奈川芸術劇場・ホール、08/21-27 PARCO劇場
  ≪神奈川、東京、香川≫
  ☆出演:窪塚洋介、ジュリー・ドレフュス、美波、大森博史、ほか
   演出:宮本亜門
   一般7,800円 U-25チケット4,000円(25歳以下対象)
    http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/detail?id=7430#.UaOLCM3JHjQ
   世界的な彫刻家イサム・ノグチを窪塚洋介さんが演じます。
   演出は宮本亜門さん。下記インタビューを拝読し、とても気になっています。
   「孤立を恐れず世界の中へ 宮本亜門インタビュー」↓
    http://www.cinra.net/interview/2013/07/23/000000.php
   「導かれてここまで来た 窪塚洋介インタビュー」↓
    http://www.cinra.net/interview/2013/07/08/000000.php


8.東宝『マイ・ロマンティック・ヒストリー~カレの事情とカノジョの都合~』
  08/16-26シアタークリエ
  ☆出演:池内博之、中越典子、加藤忍、土屋裕一、春風ひとみ
   脚本:D.C.ジャクソン 翻訳:小田島恒志 演出:栗山民也
   8,500円
    http://www.tohostage.com/myroma/
   スコットランド・グラスゴーで生まれた恋愛会話劇。
   「演出の栗山民也さんが温めてきた」戯曲↓だそうなので、期待します。
    http://www.tohostage.com/myroma/intro.html


9.関西テレビ放送/クオーレ『ART』
  08/17-25東京グローブ座
  ≪東京、大阪≫
  ☆出演:萩原聖人、山崎裕太、須賀貴匡
   作:ヤスミナ・レザ 翻訳:徐賀世子 演出:千葉哲也
   S席6800円 A席5600円 ※未就学児童入場不可
    http://www.ktv.jp/art/index.html
   日本でも何度も上演されている1994年初演のヤスミナ・レザ戯曲。
   男3人の口げんかを千葉哲也さんがどう演出されるのか楽しみ。


10.森崎事務所(M&O PLAYS)『悪霊-下女の恋』
  08/29-09/16本多劇場
  ≪東京、大阪、愛知、山口、福岡≫
  ☆出演:三宅弘城、賀来賢人、平岩紙、広岡由里子
   脚本・演出:松尾スズキ
   6500円
    http://mo-plays.com/akuryou/
   松尾スズキさんによる男女4人の愛憎劇の再々演。
   2001年の再演からの続投は広岡由里子さんだけで、他のキャストは一新。
   予想外の展開、ギョっとするハプニングなど、松尾さんのお芝居では
   他で体験できない何かをもらうことが多いと思います。


11.TBS『真田十勇士』
  08/30-09/16赤坂ACTシアター
  ≪東京、愛知、大阪≫
  ☆出演:上川隆也、柳下大、倉科カナ、賀来千香子、里見浩太朗、他
   脚本:中島かずき 演出:宮田慶子
   真田シート12,000円/S席9,800円/A席8,500円
    http://www.sanadajuyushi.com/
   上川隆也さん主演の時代劇。脚本は劇団☆新感線の中島かずきさん、
   演出は新国立劇場芸術監督(演劇)の宮田慶子さんです。
   来年1月上演の中村勘九郎さん主演『真田十勇士』↓は、
    http://www.ntv.co.jp/sanada60/
   脚本がマキノノゾミさんで、演出が堤幸彦さん。見比べると楽しいかも。


 ☆☆☆────────────────────────────── 
  前売3000円台以下の気になる作品を7本ご紹介します。
 ──────────────────────────────☆☆☆

《1》新国立劇場演劇研修所『朗読劇 少年口伝隊一九四五』
  08/01-03新国立劇場小劇場
  ☆出演:演劇研修所第7期生
   脚本:井上ひさし 演出:栗山民也
   A席2,000円 B席1,500円
    http://www.nntt.jac.go.jp/play/30000107_play.html
   井上ひさし著「少年口伝隊一九四五」が挿絵入りの書籍↓になって発売中。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0626145201.html
   毎夏観たい朗読劇です。ダイジェスト映像(約5分)↓
    http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/30000792.html
   今年は2年振りの上演。何度観ても初めて経験するような感覚を
   得られるのは、研修生たちの演技の賜物だと思います。
   上演予定時間は65分。小学校高学年ならたぶん大丈夫です。
   広島に原爆が落ちた時、2つの太陽の下にいた人たちのことを知って欲しい。
   ※ゲネプロを拝見した感想ツイート↓ とても良い出来でした!
    https://twitter.com/shinorev/status/362178351126953985
    https://twitter.com/shinorev/status/362178369091141632
    https://twitter.com/shinorev/status/362178560724709378


★《2》彩の国さいたま芸術劇場【ザ・ファクトリー3】
  『さいたまゴールド・シアター×瀬山亜津咲 ワーク・イン・プログレス公開』
  08/14-16彩の国さいたま芸術劇場 大練習室
  ☆出演:さいたまゴールド・シアター
   演出・振付:瀬山亜津咲(ピナ・バウシュヴッパタール舞踊団)
   全席自由 1,500円
    http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2013/p0814.html
   さいたまゴールド・シアターは、私がいま見逃したくない劇団No.1。
   蜷川幸雄さんのもと、清水邦夫、岩松了、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、
   松井周という錚々たる劇作家の作品に出演してきた老俳優らが
   今回挑戦するのは、なんとコンテンポラリー・ダンス!
   “ワーク・イン・プログレス”なので創作過程の公開になります。
   蜷川さんはじめ劇団員全員のインタビューが掲載された本もオススメ↓
   「我らに光を さいたまゴールド・シアター
     蜷川幸雄と高齢者俳優41人の挑戦」(編著:徳永京子)
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309274201/


《3》Produce lab 89『「夜の入り口」第2シーズン「酔郷譚」』
  08/22-24音楽実験室 新世界
  ☆出演:村岡希美、池谷のぶえ、鈴木光介(音楽)、日替わり男性ゲスト
   小説:倉橋由美子「酔郷譚」
   2,500円(全席自由)+ドリンク代
    http://www.producelab89.com/
   40代の女優さんが官能的な小説を朗読。お友達を誘って、
   お酒を片手に、西麻布の大人の夜をお過ごしください♪
   

《4》ミクニヤナイハラプロジェクト『前向き!タイモン』(再演ツアー)
  08/22-09/02こまばアゴラ劇場
  ≪兵庫、宮城、福島、東京、愛知≫
  ☆出演:鈴木将一郎、笠木泉、山本圭祐
   脚本・演出・振付:矢内原美邦 映像:高橋啓祐
   前売 2800円 学生2500円 当日3200円
   (日時指定、整理番号付自由席)
    http://www.nibroll.com/index.html
   矢内原美邦さんの岸田國士戯曲賞受賞作の再演ツアー。
   初演をご覧になった演劇ジャーナリストの徳永京子さんのツイート↓
    https://twitter.com/k_tokunaga/status/110421685131415552
    https://twitter.com/k_tokunaga/status/110424443628691457


《5》チェルフィッチュ『女優の魂』(再演ツアー)
  08/23-25新宿ゴールデン街劇場
  ≪香川、愛媛、大分、鹿児島、新潟、大阪、東京≫
  ☆出演:佐々木幸子 
   原作・演出:岡田利規
   前売2500円 学生2000円 当日3000円
    http://tinyurl.com/n5tmun4
   岡田利規さんの短編小説の舞台化。死んだ女優が演劇論を語ります。
   言葉も動きもコミカルで笑えますが、芸術にまつわる主張もガッツリ。
   壁に映写されるテキストと身体表現から生まれる効果も面白いです。
   朝日新聞に掲載された岡田さんのインタビューを読んだ感想↓
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0717160428.html


《6》あうるすぽっとプロデュース『鑑賞者』
  08/29-09/01あうるすぽっと
  ☆出演:斉藤悠、宮下今日子、小田直哉、竹内英明、藤田桃子、
      南雲麻衣、山田真樹
   脚本:高井浩子 構成・演出:小野寺修二
   一般:3,500円 学生:2,000円
   豊島区民割引(在住・在勤/要証明書提示) 3,000円
   障害者割引(要障害者手帳提示) 2,000円
   子ども(31日14:00のみ/対象年齢:3~6歳) 2,000円
   ※未就学児(31日14:00は2歳以下)の入場不可。
    http://www.owlspot.jp/performance/130829.html
   カンパニー・デラシネラの小野寺修二さんが、
   ろう者のダンサーらと新作を発表。インタビュー↓
    http://www.owlspot.jp/topics/26.html
   アニメーション担当の中田彩郁さんの作品↓がとても面白いです!
    http://vimeo.com/71340449


《7》箱庭円舞曲『僕にしてみれば正義』
  08/30-09/01ザ・スズナリ
  ☆出演:小野哲史、須貝英、片桐はづき、ザンヨウコ、和知龍範、他
   脚本・演出:古川貴義
   前売 3,800円 当日4,300円 
   初回割引:前売3,300円 当日3,800円 
   未就学児童入場不可
    http://www.hakoniwa-e.com/next.html ↓こりっちでカンタン予約!
    http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=47696
   古川貴義さんが作・演出される箱庭円舞曲の新作。
   高密度の会話劇を見せてくれる劇団です。


≪大人と子供が一緒に観る舞台≫

 ○NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)
  『子どもに見せたい舞台「星の王子さま」』
  08/17-25あうるすぽっと
  ☆出演:林大樹、加藤幸夫、村上哲也、八代進一、平佐喜子、他
   原作:サン=テグジュペリ 『星の王子さま』 
   台本・演出:倉迫康史 音楽監督:棚川寛子
   (全席自由/整理番号付) 
   子ども(小学生以下)500円 中高生 1,000円 
   おとな〈前売〉1,500円 〈当日〉2,000円 
   3歳未満:無料 子ども・中高生は前売・当日ともに同一料金。
    http://toshima-saf.jp/2013/prince.html
   倉迫康史さんが演出される豊島区の「子どもに見せたい舞台」の第7弾。
   私はこのシリーズの新作は欠かさず観ています。2011年のレビュー↓
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0813144040.html
   チケット代は破格です。ご予約はお早めに!


 ○神奈川芸術劇場KAAT
  親子のためのファミリー・ミュージカル
  『ピノキオ~または白雪姫の悲劇~』
  08/23-09/01神奈川芸術劇場・アトリウム特設ステージ
   ≪神奈川、小田原、豊橋、埼玉、新潟≫
  ☆出演:小此木麻里、池田有希子、石鍋多加史、治田敦、西原純、他
   原作:カルロ・コローディ 作曲・音楽監督:深沢桂子
   演出・脚色:宮本亜門 共同演出・振付:福島桂子
   親子チケット(おとな1枚、こども1枚)5,000円
   子ども(4歳以上高校生以下)2,000円 大人4,000円
    http://www.kaat.jp/detail?id=7367#.UYPcwM3JHjR
   レパートリー化も視野に入れた、公共ホール製作の
   子供のための観客参加型ミュージカル。
   演出・脚色は神奈川芸術劇場KAAT芸術監督の宮本亜門さん。
   子供たちを囲む円形舞台で、間近で楽しめるようです。


≪高校生が出演する舞台≫

★○青森中央高校演劇部『もしイタ~
   もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』
  08/05国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟小ホール
  ≪盛岡、陸前高田、石巻、青森、弘前、東京、宇都宮、大阪≫
  ☆出演:青森中央高校演劇部
   無料。東京公演は要予約(メールのみ)
   16:00の回は満席。19:30の回は残席あり。
    http://nabegen4ro.exblog.jp/19788933/
   東日本大震災の被災地の人たちのために高校生がつくった作品です。
   装置、照明、音響等を使わず、演劇の力を見せつけてくれます。   
   2012年全国高校演劇大会で最優秀賞を受賞。
   私はNHK「青春舞台2012」で映像を観て大泣きしました。
   顧問は渡辺源四郎商店↓の畑澤聖悟さん。
    http://www.nabegen.com/


 ○会津美里町・大沼高校演劇部東京公演を成功させる会
  福島県立大沼高校(会津美里町)演劇部
  『シュレーディンガーの猫~Our Last Question~』
   08/15-18小劇場 楽園
   ※8/15・16は会津若松ザべりオ学園高校『彼女の旋律』も上演。
  ☆出演:福島県立大沼高等学校演劇部
   作・演出:佐藤雅通
   東日本大震災の原発事故で避難生活を強いられた高校生が、
   転校先で演劇部に入部。実話をもとにした高校演劇です。
   全席自由(日時指定)
   8/15・16:前売・当日共¥3,000
   8/17・18:前売・当日共¥2,500 
   チケット販売はこちら↓
    http://tinyurl.com/n5qhhyf
   公演関連サイト↓
    http://www.enjoytokyo.jp/stageplay/event/858789/
    http://blog.shimokitazawa.info/2013/07/schredingerscat/
    http://www.ushitora-ryodan.org/311/modules/housing/
    http://ushitora.blogspot.jp/2013/03/blog-post.html
   演劇部生らの交通費等の支援を募っています↓。8月8日夜〆切。
    http://camp-fire.jp/projects/view/706


○(公財)富山市民文化事業団/富山市
 『ミュージカル「ハロー・ドーリー!」(再演)』
  08/23-25東京芸術劇場プレイハウス
  オーバード・ホール名作ミュージカル上演シリーズ第4弾
  ≪富山、東京≫
  ☆出演:剣幸、モト冬樹、本間憲一、井料瑠美、野田久美子、他
   特別出演:富山県立富山工業高等学校 吹奏楽部
   脚本:マイケル・スチュアート 作詞・作曲:ジェリー・ハーマン
   振付・演出:ロジャー・カステヤーノ、訳詞・演出:寺崎秀臣
   一般8,000円 高校生割引1,000円 その他 ※未就学児入場不可
    http://tinyurl.com/l5twzt2
    http://www.geigeki.jp/performance/theater031/
   オーバード・ホールのある富山県の地元の人々が、劇中音楽を生演奏。
   富山県立富山工業高等学校の吹奏楽部が特別出演します。
   『ハロー・ドーリー!』の日本人キャスト上演は画期的なんですね。
   <銀橋(ぎんきょう)>を活かした演出も観たい!記者会見↓
    http://toyama.mypl.net/mp/info_toyama/?sid=16527


≪ご参考≫
  「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
    http://www.shinobu-review.jp/schedule.html

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 ◆2 【先月のベスト3】
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1.ナイロン100℃『わが闇(再演)』
  06/22-07/15本多劇場
  ≪東京、大阪、横浜、北九州、名古屋≫
  ☆最初の映像と照明の演出に感動して涙み、最終的には笑い過ぎて
   疲労困憊!人間ドラマとしても物語としても感服、というか完敗です。
   KERAさん凄い。劇団ナイロン100℃の皆さん、ありがとうございます!
    http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/nylon40th.html

2.東京芸術劇場『ストリッパー物語』
  07/10-28東京芸術劇場シアターイースト
  ≪東京、宮城、福岡、滋賀≫
  ☆つかこうへい作品をハイパーリアルな演出で。俳優も素晴らしいです。
   8月に北九州、滋賀公演あり!短いですがレビュー↓を書きました。
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0729151107.html

3.劇団青羽(チョンウ)『そうじゃないのに』
  07/05-07タイニイアリス
  ☆上手い韓国人俳優5人による笑いがふんだんの社会派会話劇。
   韓国で10個の演劇賞を受賞したことにも頷けました。同時に、
   こういうお芝居が評価されることを嬉しく思いました。
    http://tinyurl.com/luok92u

  その他はイキウメ『カタルシツ「地下室の手記」』、
  子どものためのシェイクスピア『ジュリアス・シーザー』、
  新国立劇場演劇研修所『朗読劇 少年口伝隊一九四五』(ゲネプロ)、
  FUKAIPRODUCE羽衣『Still on the Roll』など(順不同)。

 ◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
   http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
  メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
  2013年7月(観劇数14作品)は残念ながら発行せず。

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 ◆3 【各地でフェスティバル開催中!夏は遠征観劇♪】
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 ◎夏は日本各地で舞台芸術フェスティバルが開催されます。
  この時期に、その場所でしか観られない舞台がいっぱい!

  私はTACT/FEST(大阪)の「親子クリティック」↓企画に参加して、
   http://www.tact-japan.net/parent.html
  8月1日~2日、8月6日~8日の2度に分けて大阪に滞在します。
  ツイッター↓で感想をアップしますので、よかったら参考にしてください♪
   https://twitter.com/shinorev

  気になる作品とともに各フェスティバルをご紹介します(上演日順)。

 ○TACT/FEST 2013(大阪)
  http://www.tact-japan.net/
  ※チケットは大人1人につき子ども2人が無料!
  → 飴屋法水『「教室」』
    08/07-11 LOXODONTA BLACK
    ☆出演:くるみ、コロスケ、飴屋法水
      http://www.tact-japan.net/program/ameyanorimizu.html
    CINRA.NET「子どもと楽しむ舞台芸術の祭典『TACT/FEST』、
     飴屋法水ら国内外から多彩参加者」↓
      http://www.cinra.net/news/2013/07/29/193749.php

 ○あいちトリエンナーレ2013(愛知)
  http://aichitriennale.jp/
  → ままごと『日本の大人』
    08/10-15愛知県芸術劇場小ホール
    ≪名古屋、豊橋、新潟、小豆島、伊丹≫
    ☆出演:秋葉由麻 大石将弘 高田博臣 高野由紀子
     脚本・演出:柴幸男
      http://www.mamagoto.org/mrchildren.html
      http://aichitriennale.jp/artist/mamagoto.html
     英語タイトルは“Mr. Children”。

 ○サイトウ・キネン・フェスティバル松本2013(長野)
   http://www.saito-kinen.com/
  → サイトウ・キネン・フェスティバル松本
    +まつもと市民芸術館共同制作
    『兵士の物語』(新演出)
    08/22-27まつもと市民芸術館 実験劇場
    ☆出演:石丸幹二、首藤康之、ゲイレン・ジョンストン、白井晃
     音楽監督:小澤征爾 芸術監督・演出:串田和美
      http://www.mpac.jp/event/drama/1208.html

 ○(公財)富山県文化振興財団「SCOTサマー・シーズン2013」(富山)
  http://www.togapk.net/sss/2013/
  ※今年から入場料金なし。“ご随意に”とのこと!
  → SCOT『世界の果てからこんにちは』
    8月24日(土)、8月31日(土)@野外劇場
    ☆出演:SCOT
     演出:鈴木忠志
      http://www.togapk.net/sss/2013/

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 ◆4 【お薦め前売り情報 葛河思潮社『冒した者』】
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 ◎長塚圭史さんが『浮標(ぶい)』に続き、再び三好十郎戯曲に挑戦。
   http://kuzukawa-shichosha.jp/
  神奈川公演は、なんと発売日当日に前売り完売!
  東京公演は確実にゲットしましょう!

 ○葛河思潮社『冒した者』
  ≪神奈川、長野、東京、宮城、新潟≫
  09/20-10/07吉祥寺シアター
  ☆出演:田中哲司、松田龍平、松雪泰子、長塚圭史、江口のりこ、
    尾上寛之、桑原裕子、木下あかり、中村まこと、吉見一豊
   作:三好十郎 演出:長塚圭史
    http://kuzukawa-shichosha.jp/

  昨年の『浮標』(再演)ではメルマガ号外↓を発行しました。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0924235942.html
  『冒した者』の舞台は戦後の東京郊外。『浮標』の続編とも受け取れる
  サスペンス・タッチの物語です。青空文庫↓で読めます。
   http://www.aozora.gr.jp/cards/001311/files/49763_34950.html

  三好作品らしい私戯曲でありながら、スリリングな人間模様に
  夢中にさせられ、最後までハラハラさせられます。その上、
  ホラー映画風の不気味さや、エロティックな香りもあって面白い!

  田中哲司さん、松雪泰子さん、長塚圭史さんら『浮標』のメンバーが
  引き続き出演されるので、コミュニケーションの密度に期待できそう。
  NHKの朝ドラ「あまちゃん」で大活躍中の松田龍平さんが、
  キーパーソンとして出演されるのにも注目!

 ≪東京公演チケット情報≫
  一般発売日:2013年8月10日(土)

  一般 6,300円
  U-25(25歳以下) 3,800円
  高校生以下 2,000円

  取り扱いプレイガイト等、詳細は公式サイトでご確認ください。
   http://kuzukawa-shichosha.jp/

 ≪ツアースケジュール≫
  09月05日~10日@神奈川芸術劇場・大スタジオ ※前売り完売
  09月14日~16日@まつもと市民芸術館 小ホール
  09月20日~10月07日@吉祥寺シアター
  10月09日~10日@仙台市宮城野区文化センター・パトナシアター
  10月12日@りゅーとぴあ劇場

 ・お問い合わせ
  ゴーチ・ブラザーズ
   03-6809-7125(平日10:00~18:00)

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 ◆5 【編集後記】
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 ◎大阪で開催される「TACT/FEST 2013」を19歳の娘と一緒に観に行きます。
   http://www.tact-japan.net/
  ツイッターで随時、観劇感想をアップしていく予定です。自分でも
  どうなるのか予想がつきません…温かく見守っていただけたら幸いです。


 ◎メルマガ2013年7月号の誤字・誤情報のお詫び
  ・大阪のTACT/FEST「ひつじ」は無料ではなく有料でした。
  ・「先月のベスト3」の“その他”覧に、岡崎藝術座
   『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』が抜けていました。
  訂正し、お詫び申し上げます。


 ◎「CoRich舞台芸術まつり!2013春」の俳優賞受賞者ページが公開されました。
   http://stage.corich.jp/festival2013/actor.php
  4名の俳優の皆さま、おめでとうございます!


 ◎エントレ「第2回クォータースターコンテスト」募集中!
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0727111325.html
  撮影はカメラ1台のみ&編集なしの15分間の演劇動画コンテストです。
  募集期間は8月1日(木)~9月30日(月)。
  副賞も豪華!作り手の皆さんはどうぞご検討ください♪


 ◎こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願い署名活動中です。
  俳優の八嶋智人さんが街頭署名のお手伝い↓をしてくださいました!
   https://twitter.com/kodomoaogeki/status/361392366831157249
   https://twitter.com/meganeouji840/status/361403711639138304
  有志の会の公式ブログ↓で、署名用紙ダウンロード可能。
    http://kodomonosiro.blog.fc2.com/
  WEB署名もできます⇒ http://www.change.org/kodomo-aogeki
  公式ツイッター:https://twitter.com/kodomoaogeki
  Facebookページ:http://www.facebook.com/kodomo.aogeki


 ◎facebookページ↓でブログ更新を報告しますので、よろしければ
   http://www.facebook.com/shinobureview
  「いいね!」をクリックしてニュースフィードに混ぜてください♪


 ◎これから上演される公演の「しのぶの演劇レビュー」内記事

  【写真レポート】世田谷パブリックシアター「『ジャンヌ』制作発表会」
   07/01世田谷パブリックシアター内稽古場
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0702162507.html

  【写真レポート】東京芸術劇場『芸劇eyes番外編第2弾
   「God save the Queen」』記者・媒体関係者懇談会
   07/03東京芸術劇場リハーサルルームL
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0707232241.html


 ◎おすすめ舞台中継 on TV(おすすめがある時だけ掲載)

  【NHK プレミアムステージ】8月5日午前0時00分~午前3時56分
   ホリプロ『100万回生きたねこ』&パルコ『変身』
    http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2013-08-04/10/3414/
   森山未來さんの主演作を2本放送。
   『100万回~』は読売演劇大賞中間発表↓にて3部門ノミネート。
    http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2013/07/26_04.php

  【NHK総合】8月21日(水)22:00から放送予定
   「真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)」
    http://news.livedoor.com/article/detail/7905483/
    http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2013/07/31_02.php
   出演:美輪明宏、宮沢りえ、他


 ◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
  2013年7月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
  ・「映画 鈴木先生」←選挙がテーマで面白い。演劇、演技にも言及。
    http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/ 
  ・「東京家族」←今、こんな会話する家族ないよね。
    http://www.tokyo-kazoku.jp/ 
  ・「つやのよる」←小泉今日子VS荻野目慶子の場面が好き。
    http://tsuya-yoru.jp/
  ・「フラッシュバックメモリーズ」←3D効果が凄い!ガツンと来るライブ映画。
    http://flashbackmemories.jp/
  ・「きいろいゾウ」←大スター出演作ならではの顔アップの多さと長さ。
    http://www.kiiroizou.com/


 ◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
  オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
  「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
  「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
  お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
   http://www.shinobu-review.jp/contact/
  ※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。


 ◎ツイッターやってます!フォロワー4500人超えに感謝♪
  ⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
  観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
  震災・原発事故、選挙関連のリツイートも多いです。


 ◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
  お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
   http://www.shinobu-review.jp/contact/


 ◎「CoRich(こりっち)舞台芸術!」で
   http://stage.corich.jp/
  いつ、どこで、何が上演されているのかを簡単検索!
  感想も書き込めますよ♪ メンバー登録はこちら↓
   http://stage.corich.jp/user_register.php
  携帯サイトもあります⇒ http://stage.corich.jp/m
  公式アプリiPhone版・ダウンロード↓
   https://itunes.apple.com/jp/app/corich-wu-tai-yun-shu!/id627932221?mt=8
  公式アプリAndroid版・ダウンロード↓
   https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.corich.stage
  アプリでチラシ拡大可能!「あと○日で開幕・終幕」がわかって便利。
  最新版では「観たい!」「観てきた!」コメントも表示されます。


 ◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
  それが私の望みです。
  これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
  皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪


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