ソン・ギウンさん脚色、多田淳之介さん演出『가모메 カルメギ』が、第50回東亜演劇賞の作品賞、演出賞、舞台美術・技術賞の三冠を受賞されました!外国人演出家としては初の受賞だそうです。おめでとうございます!!!写真はこちらより(Doosan Art Center提供)。
東亜演劇賞とは東亜日報という韓国の新聞社が主催している賞で、日本だと読売演劇大賞にあたるとのこと。
⇒東京デスロック「東亜日報Emailインタビュー全文」(2013/12/31リンク追加)
⇒「多田淳之介、最初の外国人本賞受賞」
⇒「韓日芸術一緒に成長することができるように最善尽くす 「かもめ」で演出賞 多田淳之介」
⇒「今年で半世紀 東亜演劇賞 厳正な審査 50年の歴史の大賞受賞作24編わずか」
⇒<インタビュー>コラボ劇で交流の輪広げる 劇作家の成耆雄(ソン・ギウン)さん
⇒多田淳之介ブログ「年末年始と受賞と」(2014/01/03リンク追加)
『가모메 カルメギ』のレビューは「しのぶの演劇レビュー」に掲載している中で最長の文章だと思います。よかったらネタバレ前まででもご笑覧いただけたら幸いです。wonderland『年末回顧特集「振り返る私の2013-今年の3本」』の、しのぶの小劇場ベスト3にも勝手ながら選出させていただきました。
日本公演をぜひぜひ実現していただきたい!以下、多田さんのツイートです。
【速報】ソウルでの「カモメ」が第50回東亜演劇賞の作品賞、演出賞、舞台美術賞の三冠を受賞しました。外国人演出家の受賞は史上初だそうです。本当にありがとうございます。日帝時代を扱いながらこのご時世に日本人として受賞する意味は大きい。
http://t.co/cHDg6JJ3HG
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
日本よりも先に韓国で大きな賞を貰うという、目標、達成。
東亜演劇賞は日本で言うと読売演劇賞みたいな感じらしいです。東亜日報という新聞の賞。
一応、快挙です。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
当たり前だけど一人で貰ってないな。青年団がソウル市民をソウルで上演した辺りから多分ずっと続いてきた事の一つが今回の受賞でもあると思う。パク・カンジョンさんとオリザさんの関係から始まったギウンさんと俺の関係だったり。まぁ、本当に、月並みですが、皆さんに感謝しかないです。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
@OKO_T ありがとうございます!本当にあの作品で貰えたのが嬉しいです。Best3とかBest7は候補には上げてもらったみたいですが逃したのでダメかなぁと思ってたら、本当にビックリです。東亜凄いです。賞を出す側の気概をこんなに感じられるなんて。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
受賞式は1/27明洞劇場だそう。1/26まで長崎で本番、打ち上げ明けで、行ける。
ちゃんと韓国流に賞金は全て奢って使い切ってこないとな。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
@shinorev ありがとうございます!あれを読むだけでも大分掴めますから、貴重なレビューです!感謝!!!
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
高野さんが書いてくれた『가모메 カルメギ』のレビューです。読み応えあります。
“@shinorev: こちらの方が感謝感謝ですよ!1か月のロングランだったから観に行けました。ご興味沸いた方はよかったらレビューをどうぞ→ http://t.co/aqvFQsXw0r ”
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
ちなみにちょうど今夜「カモメ」韓国チームは忘年会だそう。いいなぁ、盛り上がるだろうなぁ。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
この写真はまずいだろ、、、
http://t.co/LeFabaDPvA
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2013, 12月 30
⇒聯合ニュース(韓国)「韓国・東亜演劇賞 多田淳之介氏に演出賞=外国人初」(2014年1月28日)
第50回東亜演劇賞の授賞式が無事終了しました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/LhJbAskMCX
— TokyoDeathlock (@TokyoDeathlock) 2014, 1月 27
授賞しましたー!
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 1月 27
授賞のプレゼンターが、キム・ガンボさんだったのは超感動した。授賞式前に外でタバコ吸ってる時に会って日本語でおめでとうと言ってくれたのにも感動してたところに。今ソウルで一番の演出家、最近は畑沢戯曲の上演を積極的にしている方です。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 1月 27
トロフィー、初めてもらったな、流石に。スピーチは、来てくれた母と姉を紹介するところまではなんとか韓国語で。大分間違えたけど、あとは長崎の異文化共存の街並みの話とか歴史の話とかして、神妙な空気になりました。 pic.twitter.com/Pnb4nuceYj
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 1月 27
何の因果がなっつんの誕生日だった。
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 1月 27
こんな感じで。 pic.twitter.com/hb4oF1RXKG
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 1月 27
⇒韓国サイト「"私の演劇人生を助けてくれた賞"」多田さんのスピーチ一部掲載(2014年1月28日)
⇒韓国サイト「50回東亜演劇賞...最初の外国人受賞者誕生」ニュース動画です。多田淳之介さんが映っています。舞台の動画も!(2014年1月27日)
「東亜演劇賞」50回目という節目の年に外国人初の演出賞ほか3冠を受賞した多田淳之介さんは、日韓スタッフの共作で生まれた「가모메(カルメギ)」を仕事で前日までいたという長崎の和洋混合文化に例え、素晴らしいスピーチをされていました。 pic.twitter.com/LRDSZd2FZI
— 韓劇.com (@hangeki_com) 2014, 1月 27
「東亜演劇賞」で多田さんが壇上に上がった演出賞のプレゼンター役を務めたのは、今年は演劇「ステディ・レイン」⇒「M.Butterfly」と話題作の演出が続くキム・グァンポ先生でした。 pic.twitter.com/USlgTpUJ7H
— 韓劇.com (@hangeki_com) 2014, 1月 27
「東亜演劇賞」式後は受賞者の記念撮影。最後はトロフィーを掲げて皆さん笑顔でした。
演戯団コリペやムーブメントダンダンなどによる祝賀公演や、50回を振り返る映像など盛りだくさんで約3時間。韓国演劇の歴史を垣間見れて勉強になりました! pic.twitter.com/ESgc8XFUkV
— 韓劇.com (@hangeki_com) 2014, 1月 27
俺も読めない!“@julyasu: 会員じゃないから読めない!人模様:互いの文化を尊重する関係に−−多田淳之介さん http://t.co/v0p0q7uEZq”
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 2月 15
民団新聞にも載せてもらいました。しかしいつの写真だろう、ツーブロックにすらする前だ。 pic.twitter.com/t3UrPwtfuc
— Junnosuke Tada (@GKTJ) 2014, 2月 17
⇒多田淳之介ブログ「時は流れて」
⇒Weekly Arts Management「イ・ホンイ 韓国と日本を行き来する国際共同製作のマルチプレイヤー」
ドゥサン・アートセンターにて、東亜演劇賞、演出賞の賞状(日本語!)をいただきました。 pic.twitter.com/8E0gjizXn9
— TokyoDeathlock (@TokyoDeathlock) 2014, 4月 2
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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