美術作家のやなぎみわさんの作品『ゼロ・アワー-東京ローズ最後のテープ-』の米国公演が行われることになり、その出演者オーディションが実施されます。⇒2013年公演の公式サイト
京都での稽古とトライアウト公演の後、2015年1~2月にアメリカの数都市で公演を行う予定だそうです。以下、CoRich舞台芸術!の掲示板より。
<オーディション要項>
日程:2014年4月23日(水)、24日(木)のいずれか一日
※時間帯は15~19時を予定
会場:京都造形芸術大学 京都・瓜生山キャンパス
参加費:無料
応募締切:2014年4月20日(日)23:59 ※メールのみ
<募集内容>
男優:20-30歳代(位に見えればOK)、英語が話せる方なおよし
女優:20-30歳代(位に見えればOK)、英語が話せる方、ダンス等の経験者なおよし
■やなぎみわ演劇プロジェクト『ゼロ・アワー -東京ローズ最後のテープ-』米国公演オーディション
『ゼロ・アワー-東京ローズ最後のテープ-』は、現代美術家であり、近年は劇作家・演出家としても活躍するやなぎみわの作・演出で、2014年7月KAAT神奈川芸術劇場、8月愛知芸術劇場(あいちトリエンナーレ招聘)にて、上演されました。
この作品は、歴史におけるプロパガンダと<声>をテーマとして、第二次世界大戦中に実際に起こった史実をもとに描き、大変話題となった作品です。そして2015年1~2月、「終戦70年」を迎えるアメリカで、この作品を上演する運びとなりました。
今回、京都で海外公演のためのリクリエーションを行うにあたり、出演者をオーディションにて選考いたします。京都で稽古とトライアウト公演を行った後、アメリカの数都市で公演を行う予定です。皆さんのご応募をお待ちしています。
◎やなぎみわからのメッセージ
南太平洋の戦艦の兵士たちに向かって「太平洋の孤児たち」と語りかけた魅力的な女性の声。遠く東京から発せられた声の主は日系アメリカ人であり、彼らも日本の中で孤立した「太平洋の孤児たち」でした。
戦後70年の年に日米で上演される「ゼロ・アワー」は、声によって立ち上がる世界をさらに豊かにさせていくつもりです。
本作は、俳優の方々の「声の力」を何よりも求めています。
◎やなぎみわプロフィール
美術作家。1993年、京都で初個展を開催し、1996年以降、海外の展覧会にも多数参加。2009年には、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家を務めた。主な作品に、若い女性が自らの半世紀後の姿を演じる写真シリーズ『マイ・グランドマザーズ』、実際の年配の女性が祖母の想い出を語るビデオシリーズ『グランドドーターズ』などがある。数年前から活動領域を演劇にも広げ、2011~2012年、近代日本における諸芸術運動の成立・混淆をテーマとする『1924三部作』を制作・上演したほか、2013年『パノラマ』を鳥の劇場、京阪電車アートエリアB1にて、2014年『ゼロ・アワー-東京ローズ最後のテープ-』をKAAT神奈川芸術劇場と愛知県芸術劇場にて上演した。
<オーディション要項>
●日程 2014年4月23日(水)、24日(木)のいずれか一日
*時間帯は15~19時を予定しています
●会場 京都造形芸術大学 京都・瓜生山キャンパス
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
●参加費 無料
●応募締切 2014年4月20日(日)23:59
●応募方法 専用申込用紙に必要事項をご記入の上、件名を「オーディション応募」とし、バストアップ写真、全身写真(1MG以下/JPGデータ)とともにメールにてお送り下さい。こちらからの返信をもって申込受領といたします。
<募集内容>
●男優 20-30歳代(位に見えればOK)、英語が話せる方なおよし
●女優 20-30歳代(位に見えればOK)、英語が話せる方、ダンス等の経験者なおよし
※オーディション詳細、参加申込み詳細は、下記のリンクよりご確認下さい。
http://www.yanagimiwa.net/
<お問合わせ>
やなぎみわ演劇プロジェクト 担当:井上
yanagi1924(アットマーク)gmail.com
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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