上田誠さんが作・演出される京都の劇団ヨーロッパ企画の新作ツアーです。第33回公演『ビルのゲーツ』のテーマはタイトルどおり「ビルディングのゲート(門)」を超えていくこと。それだけでこんなに面白いなんて!上演時間は約2時間5分。レビューは記録のみ。
ヨーロッパ企画「ビルのゲーツ」約2時間5分。とても面白かった!いっぱい笑わせてもらって最後はジーンと。ビルのゲートを開けてくだけなのにこの面白さ…凄い。娯楽演劇はあまり観ない私だけどこの劇団は別格。いつも通り前回公演のDVDを購入。 pic.twitter.com/gWjyIeH4dD
— 高野しのぶ (@shinorev) 2014, 9月 3
ヨーロッパ企画の最近の舞台だと「ロベルトの操縦」では笑いながら戦慄し、「建てましにつぐ建てましポルカ」では笑いながら涙々。「ビルのゲーツ」では同様に笑いながら、静かに物語が象徴することについて考えてた。人間社会の縮図だし、人類についての考察でもあるよね、と。RPGっぽいけど(笑)
— 高野しのぶ (@shinorev) 2014, 9月 3
⇒毎日新聞「演劇:「ビルのゲーツ」 現代社会をシニカルに=評・木村光則」
⇒CoRich舞台芸術!『ビルのゲーツ』
≪終演後のスペシャルトーク≫
ゲスト:ムロツヨシ ヨーロッパ企画の出演者:石田剛太 永野宗典 本多力 上田誠
ムロさんのご指摘が色々と鋭かったです。登場人物に名前がない、呼ばない[あるとしても“新人(金丸慎太郎)”だけ]とか。
第33回公演
≪栗東プレビュー公演、京都、東京、大阪、広島、福岡、愛知、横浜≫
出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 西村直子 本多力/岡嶋秀昭 加藤啓 金丸慎太郎 吉川莉早
作・演出=上田誠 音楽=木暮晋也 美術=長田佳代子 照明=葛西健一 音響=宮田充規 衣装=清川敦子(atm) ヘアメイク=松村妙子 映像=大見康裕 演出助手=山田翠・大歳倫弘 舞台監督=筒井昭善×大鹿展明 演出部=大槻めぐみ・杉浦訓大・磯村令子 運送=植松ライン アートディレクション=underson 宣伝写真=有本真紀 素材提供=Zach Dischner 55Laney69 宣伝映像・記録映像=山口淳太 制作= 井神拓也・諏訪雅・本多力・吉田和睦 WEB=宇高早紀子 制作補=天恵祐子・大瀬千尋・樫木由子・吉永祐子
京都芸術センター制作支援事業 助成:[栗東・京都・東京公演] 文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)/ [広島・福岡・名古屋・横浜公演] 平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 制作協力:[栗東・京都・大阪公演] サウンドクリエーター / [東京・横浜公演] サンライズプロモーション東京・ゴーチ・ブラザーズ /[福岡公演] スリーオクロック / [名古屋公演] サンデーフォークプロモーション・兎楽舎 企画・製作=ヨーロッパ企画 / 株式会社オポス 東京主催:ニッポン放送/オポス
前売4,500円/当日5,000円(全席指定・未就学児入場不可) 6/28(土)チケット発売 学生シート(前売のみ)3,500円(入場時要学生証提示)
http://www.europe-kikaku.com/e33/
http://www.europe-kikaku.com/projects/e33/
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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