ON-PAM第2回文化政策委員会・文化政策ラボvol.4「『文化芸術立国中期プラン』から考える、『世界の文化芸術の交流ハブ』とは-」のレポートを担当させていただきました。
⇒ON-PAMアクテビティWebサイト内の当該レポート掲載ページ
2013年~2014年の[ON-PAM]文化政策委員会についてのエントリー⇒1、2、3、4
ON-PAM文化政策委員会・運営委員の川口聡さん(Next)のご協力を得て、この会の全容がほぼわかる内容になったと思います。2020年の東京オリンピック及びその先に向けた文化庁のプランについて、文化庁の方々から直接お話を伺うことが出来ました。また、文化芸術の若手プロデューサーの方々のプレゼンテーションも、参加者とのディスカッション等も、PDFにたっぷりまとまっております。
※[ON-PAM]はアーティスト・芸術団体と観客の間を繋ぐ全国的・国際的な会員制ネットワークです。舞台芸術の制作者でなくとも入会可能です。⇒入会案内
※9月25日(木)16:00-21:00に文化政策ラボvol.5が開催されます。
■第1部 11時~12時『文化芸術立国中期プランを改めて理解する』
ゲストスピーカー:
新免寛啓(文化庁長官官房政策課・政策調整係長)
堀口昭仁(文化庁長官官房国際課・国際文化交流室振興係長)
司会:中村茜(株式会社precog/NPO法人ドリフターズ・インターナショナル)
■第2部 13時~16時 シンポジウム『世界の文化芸術の交流のハブ』に向けての実践を探る
~世界のハブをつくるネクストジェネレーション〈次世代を担うリーダーたち〉~
ゲストスピーカー:
橋本裕介(ロームシアター京都/KYOTO EXPERIMENTプログラムディレクター)
横堀ふみ(NPO法人DANCE BOX)
遠藤豊(ルフトツーク)
辛島デイヴィッド(早稲田大学/東京国際文芸フェスティバル)
中西玲人(プロデューサー/アメリカ合衆国大使館)
司会:中村茜(株式会社precog/NPO法人ドリフターズ・インターナショナル)
■第3部 16:20~18:30 『グループディスカッションと発表』
進行:奥野将徳(株式会社precog)
【所感】
文化庁の方々と直接会って日本の文化芸術について話す、開かれた場に参加できたことに少し興奮を覚えました。
文化庁の方々がほんの数年で異動されることは私も知っていました。人材育成に時間がかかることは歴史的に証明されています(例:伝統芸能など)。引き継ぎが円滑に行われる仕組みを作っていただきたいと強く思いました。
新免さんと堀口さんは現場で活動をしているON-PAM会員と直接対話・交流してくださいました。文化庁職員の人数は非常に少なくて、皆さんは毎日、激務に追われているようです。お休みの日の貴重な時間を割いてくださったことに心から感謝申し上げます。(高野しのぶ)
写真提供:ON-PAM
2014年度第2回文化政策委員会・文化政策ラボvol.4
企画運営:中村茜、奥野将徳、寺田貴美子
懇親会:終了後の19:00~20:30に同会場にて会費制(1,000円)
レポート:http://act.onpam.net/?p=865
概要:http://act.onpam.net/2014/06/03/%E3%80%90%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E3%80%91622%EF%BC%88%E6%97%A5%EF%BC%891100-1830-%E7%AC%AC%EF%BC%92%E5%9B%9E%E6%96%87%E5%8C%96%E6%94%BF%E7%AD%96%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A-%E6%96%87%E5%8C%96%E6%94%BF.html
※クレジットはわかる範囲で載せています。順不同。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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