2015年5月のお薦め舞台11本+αをご紹介します。
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 127 2015.05.01 2,211部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎コートなしで外出できるようになり、快適で嬉しいです!花粉も収束!
5月は話題作だらけ(笑)。新緑の道を闊歩して劇場へ参りましょう♪
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め11本+α】
◎No.1→ままごと『わが星(再々演)』
05/16-06/14三鷹市芸術文化センター星のホール
≪東京、小豆島≫
http://wagahoshi.com/ ←音が鳴る場合あり。
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→SPAC・静岡県舞台芸術センター『メフィストと呼ばれた男』
04/24-26静岡芸術劇場
http://www.spac.or.jp/15_mefisto-for-ever.html
◆3【「ふじのくに⇔せかい演劇祭」開催中!静岡で会いましょう♪】
◎劇場で次々に知人と再会できました。演劇ファンが静岡に集結中!
http://www.spac.or.jp/worldtheaterfestivalshizuoka_2015.html
◆4【東京芸術劇場で子供と一緒に世界の舞台をはしご観劇!】
◎恒例の『ひつじ』は必体験!無料です!
http://www.geigeki.jp/performance/theater092/
◆5【編集後記】
◎「第2回高校生劇評グランプリ」表彰式のご報告
◎東浩紀さんが経営するゲンロンカフェに鈴木忠志さん登場
◆6【このメルマガについての注意事項(毎月ほぼ同じ内容です)】
◎はじめての方はどうぞお読みくださいね♪
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◆1 【今月のお薦め11本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
※高額のお薦め公演が多かったので、10本から11本に増やしました。
1.パルコ・プロデュース『幕が上がる』
05/01-24 Zeppブルーシアター六本木
☆出演:百田夏菜子 玉井詩織 高城れに 有安杏果 佐々木彩夏 伊藤沙莉
芳根京子 金井美樹 井上みなみ 多賀麻美 藤松祥子 坂倉花奈
脚本:平田オリザ 演出:本広克行
6,500円 ※前売り完売。
http://www.parco-play.com/web/program/makugaagaru/
千秋楽↓は全国40館の映画館で生中継。全席指定3500円。
http://www.parco-play.com/web/program/makugaagaru/#lv
平田オリザさんの小説「幕が上がる」がももいろクローバー主演で
映画化され、大いに話題になりました。小説も面白かったんですが、
映画もまた素晴らしかった!感想ツイート↓
https://twitter.com/shinorev/status/583231938715992065
映画を監督された本広克行さんが舞台版の演出を手掛けます。
映画版の脚本は喜安浩平さんでしたが、舞台版の脚本は平田さんです。
映画版と比べるもよし、これを機会に文庫本↓を読んでみるもよし!
http://tinyurl.com/ozluvrn
私は東京の高校演劇の地区大会で審査員をさせていただいておりまして、
昨秋は「これを読めば奨励賞は堅い!」と高校生に紹介しました(笑)。
2.青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト『アンドロイド版「変身」』
05/07-10早稲田小劇場どらま館
☆出演:リプリーS1(アンドロイド)、ティエリー・ヴュ・フー(声)、
イレーヌ・ジャコブ、ジェローム・キルシャー、レティシア・スピガレリ、
ティエリー・ヴュ・フー
脚本・演出:平田オリザ
(フランス語上演/日本語字幕付き)*未就学児童の入場不可。
<整理番号付自由席> 前売・予約・当日共 学生=2,000円
一般=4,000円 シニア(65歳以上)=3,000円
http://www.seinendan.org/play/2015/03/4316
カフカの小説「変身」を平田オリザさんがフランス人俳優と舞台化。
機械の“アンドロイド”と人間の俳優が共演します。
フランスの有名女優、イレーヌ・ジャコブさんの出演も話題。
私は昨年10月に拝見して、すごく面白かったです。感想ツイート↓
https://twitter.com/shinorev/status/520194584832249856
新生した早稲田小劇場どらま館↓に行ってみるのもいいと思います。
http://www.waseda.jp/student/dramakan/
3.Bunkamura『地獄のオルフェウス』
05/07-31 Bunkamuraシアターコクーン
≪東京、大阪≫
☆出演:大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ、西尾まり、峯村リエ、
猫背椿、吉田久美、深谷美歩、粟野史浩、チャック・ジョンソン、
冨岡弘、中村彰男、真那胡敬二、久ヶ沢徹、山本龍二、三田和代
脚本:テネシー・ウィリアムズ 演出:フィリップ・ブリーン
S席・10,000円 A席・8,000円 コクーンシート・5,000円
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_orpheus/index.html
米国劇作家テネシー・ウィリアムズの恋愛悲劇に大竹しのぶさんと
三浦春馬さんが主演。演出は英国人のフィリップ・ブリーンさん。
4.ホリプロ『舞台「夜想曲集」』
05/11-24天王洲 銀河劇場
☆出演:東出昌大 安田成美 近藤芳正 渚あき 入来茉里
長谷川寧 中嶋しゅう
ミュージシャン:高橋ピエール 守屋拓之
原作:カズオ・イシグロ(原題「Nocturnes」)
脚本:長田育恵 演出:小川絵梨子 音楽:阿部海太郎
S席8,500円 A席4,500円 U-25チケット4,500円
http://hpot.jp/stage/nocturnes
カズオ・イシグロさんの初短編集を世界で初めて舞台化。
小説「わたしを離さないで」は映画化され、日本では舞台化も。
脚本がてがみ座の長田育恵さん、演出が小川絵梨子さんですから
否が応にも期待が高まります。映像で人気の東出昌大さんは初舞台。
安田成美さん、近藤芳正さん、中嶋しゅうさんは小川演出の
経験者なので、演技についても心配はないかと。
5.新国立劇場演劇『海の夫人』
05/13-31新国立劇場小劇場
≪東京、兵庫≫
☆出演:麻実れい、村田雄浩、大石継太、眞島秀和、橋本淳、横堀悦夫、
太田緑ロランス、山崎薫(崎は違う字)
脚本:ヘンリック・イプセン 翻訳:アンネ・ランデ・ペータス 長島確
演出:宮田慶子
A席5,400円 B席3,240円 当日学生割引:50%割引
Z席(当日券)1,620円 など
割引詳細:http://www.nntt.jac.go.jp/ticket/discount/
Z席とは:http://www.nntt.jac.go.jp/ticket/index.html#seatZ
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/150501_003733.html
イプセン戯曲を宮田慶子さんが演出。麻実れいさんら出演者も豪華。
A・ランデ・ペータスさんと長島確さんの新翻訳で宮田演出というと、
『ヘッダ・ガーブレル』↓以来とのこと。約130年前のノルウェー戯曲を
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0917235551.html
わかりやすく、新しく、立ち上げてくださることと思います。
※無料のマンスリープロジェクト↓あり。
リーディング公演『スザンナ』05/24、26新国立劇場小劇場
出演:青山眉子、津田真澄、山崎薫(崎は違う字)
脚本:ヨン・フォッセ 演出:宮田慶子
無料・要申し込み
http://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/150407_006492.html
6.劇団俳優座『フル・サークル~ベルリン1945~』
05/14-21紀伊國屋ホール
☆出演:中吉卓郎、中寛三、斉藤深雪、島英臣、小山力也、安藤みどり、
齋藤隆介、芦田崇、藤田一真
脚本:エーリヒ・マリア・レマルク、ピーター・ストーン
訳・演出:勝田安彦
一般A席5,400円 B席4,320円 学生3,780円 ※学生席はB席のみ
http://bit.ly/1OTIZy9
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20150314130000.html
時は1945年4月、ヒトラー自決の日。舞台はベルリンのアパート。
どんでん返しが連続する、スリリングな戦場ラブロマンスだそうです。
老舗劇団が全国公演も行った人気作を、約20年振りに再演。
「百戦錬磨の名優たちが惚れこんだ伝説の名作戯曲、復活」↓
http://www.confetti-web.com/sp/feature/article.php?aid=39&
7.ブス会*『女のみち2012 再演』
05/22-31東京芸術劇場 シアターイースト
☆出演:安藤玉恵、内田慈、もたい陽子、高野ゆらこ、松本まりか、
尾倉ケント、仗桐安
脚本・演出:ペヤンヌマキ
ブスシート(指定席・最前列・ポスター付)/当日・前売4000円
一般シート(指定席)/当日・前売 4000円
※障害をお持ちの方は一般チケットの10%割引。付添1名無料。
※10歳未満の方の入場はご遠慮ください。
http://busukai.com/stage/
http://www.geigeki.jp/performance/theater082/
ペヤンヌマキさん↓はAV監督で、劇団“ブス会*”主宰。
https://twitter.com/peyoungmaki
今回は『女のみち2012』の再演で、私は初演は拝見してません。
2006年の『女のみち』↓はめちゃくちゃ面白かった!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0706114411.html
AV女優が集まる待合室が舞台の、赤裸々な会話劇です。
無論大人向け!子供は観ちゃだめ!(10歳未満入場不可)
安藤玉恵さん、内田慈さんら、女の私がうっとりの豪華キャスト。
初演と同じキャストなのでクオリティーも約束されているかと。
8.Quaras『ブルームーン』
05/23-06/14東京グローブ座
≪東京、大阪≫
☆出演:横山裕、マイコ、遠野あすか、上口耕平、木下あかり、
山崎一、加賀まりこ
脚本:青木豪 演出:鈴木裕美
S席:¥8,800 A席:¥7,800 B席:¥5,800 ※未就学児童入場不可
http://www.bluemoon-stage.jp/
http://www.tglobe.net/lineup/bluemoon.html
東京グローブ座は主に、ジャニーズ事務所所属のアイドルが主演する
舞台を上演する劇場になっています。作・演出をはじめ、
他のキャスト・スタッフが豪華なので観たくなる演目もよくあります。
今回は米国作曲家リチャード・ロジャースの楽曲『ブルームーン』を
題材にした青木豪さんの新作を鈴木裕美さんが演出。
9.こまつ座『戯作者銘々伝』
05/24-06/14紀伊國屋サザンシアター
☆出演:北村有起哉、新妻聖子、玉置玲央、相島一之、阿南健治、
山路和弘、西岡徳馬
原案:井上ひさし 脚本・演出:東憲司 音楽:宮川彬良
一般 8,000円 夜チケット 7,500円
学生 5,500円※中学、高校、大学、各種専門学校、演劇養成所の学生対象
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20150314131500.html
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#189
2010年に井上ひさしさんが亡くなったので、彼の新作上演はなくなった
こまつ座ですが、戯曲に限らずさまざまな井上作品をもとに舞台を
製作しています。今回は『戯作者銘々伝』『京伝店の烟草入れ』を素材に、
劇団桟敷童子の東憲司さんが新作を書き下ろして演出されます。
北村有起哉さん、新妻聖子さんら豪華キャスト。
10.劇団東演×劇団文化座共同企画『廃墟』
05/29-06/01文化アトリエ、06/12-23東演パラータ
≪東京駒込・佐賀・東京下北沢≫
☆出演:沖永正志 藤原章寛 名越志保 能登剛 南保大樹 清川佑介
木野雄大 光藤妙子 古田美奈子 東さわ子
作:三好十郎 演出:鵜山仁
全席自由席 開場は開演の30分前
一般4,000円 ユース2,500円 シニア3,700円(65才以上)
+1チケット12,000円(東演パラータのみ)3名の代金で4名観劇。
http://www.t-toen.com/play/sengo70.htm
三好十郎戯曲を鵜山仁さんが演出。『廃墟』は一度↓観てまして、
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=25644
また観たいと思っていました。老舗劇団が戦後70年の節目に
選ぶ演目ですから、押さえておきたいところ。
11.大人計画・日本総合悲劇協会『不倫探偵 ~最期の過ち~』
05/29-06/28本多劇場
≪東京、大阪≫
☆出演:松尾スズキ、片桐はいり、二階堂ふみ、伊勢志摩、皆川猿時、
村杉蝉之介、近藤公園、平岩紙
脚本・演出:久聖一、松尾スズキ
前売・当日 6,800円
ヤング券 3,800円(22歳以下対象の当日指定席引換券)
http://otonakeikaku.jp/furin2015/index.html
大人計画のプロデュース公演です。二階堂ふみさん舞台出演といえば
岩松了作・演出『不道徳教室』↓を拝見し、彼女に魅了されました。
http://mo-plays.com/fudoutoku/
日本総合悲劇協会の過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/0601225548.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2002/1018002101.html
★★★──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を6本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》燐光群『屋根裏』
05/02-11梅ヶ丘BOX
≪東京、岡山、松山、大阪、名古屋 シビウ、ブカレスト、他≫
☆出演:円城寺あや、中山マリ、鴨川てんし、川中健次郎、猪熊恒和、
イ・ジュウォン、東谷英人、杉山英之、武山尚史、松岡洋子、
樋尾麻衣子、田中結佳、宗像祥子、宇原智茂
脚本・演出:坂手洋二
整理番号付き全席自由【劇場へはどうかお早目に】
一般前売3300円 ペア前売6000円 当日3600円
U-25(25歳以下)2500円 高校生以下2500円 ※未就学児の入場不可
http://rinkogun.com/yaneura2015Tokyo.html 2003年レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2003/0520011718.html
坂手さんのブログ:http://tinyurl.com/lcsefyj
坂手洋二さんが作・演出される燐光群の代表作の再演、欧州ツアー。
2002年初演で読売演劇大賞・最優秀演出家賞、紀伊國屋演劇賞・個人賞、
読売文学賞を受賞。東京の梅ヶ丘BOXだけでも8度目の再演になります。
梅ヶ丘BOXは非常に小さな劇場です。イス席があるかどうかも不明。
早く予約して、早く劇場に行ってください。整理番号順入場です。
【2015/05/01加筆】劇団から客席情報をいただきました。ありがとうございます!
パイプ椅子45席+αとベンチシートが2列あり、残りは桟敷席とのこと。
《2》イキウメ『聖地 X(エックス)』
05/10-31シアタートラム
≪東京、大阪≫
☆出演:浜田信也、安井順平、伊勢佳世、盛隆二、岩本幸子、森下創、
大窪人衛、橋本ゆりか、揮也
脚本・演出:前川知大
一般4,200円/当日4,500円
5/10はプレビュー公演で3,800円(各種割引なし/前売・当日共通)
劇場会員、世田谷区民割引などあり。
http://www.ikiume.jp/
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2015/05/x.html
前川知大さんが作・演出される人気劇団イキウメ。『聖地 X』は
2010年の『プランクトンの踊り場』↓をブラッシュアップした新作で、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0511235923.html
SF推理「喜劇」になるそうです。前川さんは大規模の商業演劇だけでなく
漫画原作↓などでも活躍中。所属俳優も着実に実力を伸ばされていて、
http://morning.moae.jp/lineup/71
安定した公演活動を継続している貴重な劇団です。
★《3》ままごと『わが星(再々演)』
05/16-06/14三鷹市芸術文化センター 星のホール
≪東京、小豆島≫
☆出演:大柿友哉、黒岩三佳、斎藤淳子、寺田剛史、永井秀樹、中島佳子、
端田新菜、山内健司
脚本・演出:柴幸男 音楽=三浦康嗣 振付=白神ももこ
【全席自由】【一般】前売3,500円・当日3,800円
【学生】前売2,500円・当日2,800円
【高校生】1,000円 【小・中学生】500円
*【未就学児】 5/29(金)、5/30(土)のみ入場可(無料)
*劇場会員割引などあり。
http://wagahoshi.com/ ←音が鳴る場合あり。
http://mitaka.jpn.org/ticket/1505160/
チケット詳細↓ 5月は前売り完売続出中。ご予約はお早目に。
http://wagahoshi.com/post/109380983646/ticket
●お薦めポイント●
岸田國士戯曲賞受賞作の一部新キャストによる再々演です。
劇場も初演から同じですね。再演時に発行したメルマガ号外↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0420225339.html
言葉、音楽、動きが一体となった斬新な演出で、
戯曲↓が緻密な設計図であることも高く評価された作品です。
http://wagahoshi.com/post/113501912361/planet
未見の方は家族、恋人、友人とお誘いあわせの上、
ぜひ体験してみてください。関連エントリー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1111222746.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0412204843.html
蛇足ですが、この作品を青山円形劇場で観たかったなぁ…と思います。
《4》KAKUTA『ひとよ One Night(再演)』
05/21-27ザ・スズナリ
≪東京、神奈川≫
☆出演:岡まゆみ、伊達暁、磯西真喜、久保貫太郎、松本亮、まいど豊、
若狭勝也、桑原裕子、成清正紀、高山奈央子、佐賀野雅和、
四浦麻希、異儀田夏葉
脚本・演出:桑原裕子
指定席 4,300円(前売り・当日共に)
自由席 3,900円(東京公演のみ)
学生割引 3,000円(劇団のみ取扱い)
サービスデー 3,900円(前売り・当日、指定自由共に)
「早割(チケットレス)」4月13日~5月6日の申込で指定席が4,000円。
http://www.kakuta.tv/hitoyo2015/
2011年初演作の再演。残念ながら私は初演を拝見していません。
作・演出の桑原裕子さんは昨年の『痕跡』↓で鶴屋南北戯曲賞を受賞。
http://www.kakuta.tv/information/198--18.html
長年継続して活動している劇団の再演作なので手堅いかと。
ザ・スズナリという小空間で観られるのも贅沢。
《5》快快『再生』
05/21-30神奈川芸術劇場・大スタジオ
☆出演:大道寺梨乃、野上絹代、山崎皓司、天野史朗、後藤剛範、
テンテンコ、中林舞
原案:多田淳之介 演出:岩井秀人 プロデュース:北川陽子
5/21-24は早割(既に前売り完売)
早割一般3,000円 早割学生2,500円 早割当日3,500円
一般 3,500円 学生 3,000円 当日 3,800円
高校生以下無料(要予約、席数限定)
リピーター 1,500円(半券提示必須、要予約)
http://faifai.tv/news/faifai/2383/
海外でも活躍しているパフォーマー集団“快快 FAIFAI”の新作。
東京デスロックの多田淳之介さんの問題作『再生』を、ハイバイの
岩井秀人さんの新演出で上演。何が生まれるやらドキわく!
2006年『再生』初演のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1027001220.html
2011年タダフラ版『再生』のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0815164549.html
漫画家の久保ミツロウさんによるチラシ↓も話題です。
http://natalie.mu/comic/news/140394
私は初演で超感動。肉体に圧倒され、考え続ける演劇でした。是非。
★《6》城山羊の会『仲直りするために果物を』
05/29-06/07東京芸術劇場シアターウエスト
eyes plus
☆出演:石橋けい、松井周、岡部たかし、岩谷健司、東加奈子、
吉田彩乃、遠藤雄弥
脚本・演出:山内ケンジ
前売:3,500円/当日:4,000円
早期観劇割引(前売のみ):3,000円
高校生割引:高校生=1,000円(枚数限定)
http://shiroyaginokai.com/
http://www.geigeki.jp/performance/theater084/
前作『トロワグロ』↓で岸田國士戯曲賞↓を受賞したばかりの、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1202232055.html
http://www.hakusuisha.co.jp/kishida/award59.php
山内ケンジさんの新作というだけで必見。大人向けです。
山内さんはCMディレクターとしても有名で、映画監督でもあります。
映画「ミツコ感覚」↓はヒリヒリしびれる面白さです。
http://mitsukokankaku.jp/
☆☆☆──────────────────────────────
前売2000円台以下の気になる作品を3本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
[1]渡辺源四郎商店『海峡の7姉妹~青函連絡船物語~』
05/03-06ザ・スズナリ
≪東京、青森、函館≫
☆出演:工藤由佳子、三上晴佳、山上由美子(Wキャスト)、
末安寛子(Wキャスト)、音喜多咲子、奥崎愛野、夏井澪菜、
我満望美、工藤良平、佐藤宏之、北魚昭次郎
脚本・演出:畑澤聖悟
一般予約3,000円、一般当日3,500円、学生予約2,000円、学生当日2,300円、
高校生以下無料(期日までに要予約。予約なければ高校生以下当日500円)
http://www.nabegen.com/7simai/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=63842
黄金週間等の連休に東京公演に来てくださる青森拠点の劇団、
渡辺源四郎商店(なべげん)の新作。なべげんは唯一無二。必見です。
作・演出の畑澤聖悟さんは高校演劇界の超有名人。映画「幕が上がる」で
話題沸騰の青森中央高校演劇部『もしイタ』を手掛けた人です。
『もしイタ』はF/T14に招聘↓され、韓国公演を終えたばかり。
http://www.festival-tokyo.jp/14/program/moshi-ita.html
畑澤戯曲は老舗劇団のレパートリーとして上演が継続してますし、
韓国ではロングラン上演を経て映画化が決まったものもあります。
★[2]ロズギル上演委員会『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』
05/04-31 OFF OFFシアター
☆出演:浅野雅博、石橋徹郎
作:トム・ストッパード 翻訳:平川大作 演出:鵜山仁
前売・当日共通
5月4日(月)~6日(水)(全席自由) 2,500円
5月8日(金)~31日(日)(全席指定) 3.800円
指定席限定リピーター割引…半券提示の当日券購入で指定席千円引き
グループ割引…3人以上で当日券購入すると1名無料
※割引の併用不可。
http://ameblo.jp/mojo-mickybo/
↓こりっちで直前公演の当日精算予約ができます。
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=64136
文学座の浅野雅博さん、石橋徹郎さんによる2人芝居の1か月公演が、
下北沢の小空間に再臨!前作『モジョ ミキボー』で、
小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞。3か所ツアーを実現した再演で
メルマガ号外↓を配信しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0131003344.html
『ローゼンクランツと~』という長い題名の1966年初演戯曲は、
世界的に有名な英国劇作家トム・ストッパードさんの代表作の1つ。
私は2000年に生瀬勝久・古田新太さん主演版を観たっきりです。
シェイクスピア戯曲『ハムレット』↓を予習しておくといいかも。
http://linear.blue/classic_music/hamlet
タイトルの2人はハムレットの幼なじみなのです。
『モジョ…』に続いて翻訳は平川大作さん、演出は鵜山仁さん、
美術は乘峯雅寛さんと、スタッフも盤石の布陣。
まずは早目に観に行って、気に入ったらお友達とリピートするもよし!
[3]クロムモリブデン『七人のふたり』
05/22-06/02赤坂RED/THEATER
≪東京、大阪≫
☆出演:小林義典 武子太郎 花戸祐介 葛木英 金沢涼恵 吉田電話
森下亮 ゆにば 青地萌 池村匡紀 岡野優介 粕谷大介 きむらゆうか
久仁明 小林タクシー 戸村健太郎 土井玲奈 林芳弥
脚本・演出:青木秀樹
オトクロ!(一般)前売 3,000円 5/23・24(前売券のみ)
オトクロ!(学生)※1前売 2,000円 5/23・24(前売券のみ)
一般前売 3,500円 当日 3,800円
学生 前売 2,500円 当日 2,800円
観劇宿泊パックチケットあり。
http://crome.jp/stage/7nin.html
青木秀樹さんが作・演出されるクロムモリブデンは、毎回
新作を上演し続ける劇団です。2013年にメルマガ号外↓を発行。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0307104848.html
前回から劇団員以外の出演者を増やしており、完成度も作風も未知数。
≪オペラ≫
○東京二期会『ジューリオ・チェーザレ(エジプトのジュリアス・シーザー) 』
05/23-24新国立劇場中劇場
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 オペラ全3幕
☆出演:東京二期会(Wキャスト)
管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ
台本:ニコラ・フランチェスコ・ハイム
作曲:ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
指揮:鈴木秀美 演出:菅尾友
日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
S席¥10,000 A席¥8,000 学生席¥2,000 愛好会会員価格あり。
http://www.nikikai.net/lineup/caesar2015/index.html
ヨーロッパでもご活躍中の菅尾友さん↓演出のオペラです。残席僅か!
http://www.nikikai21.net/blog/2015/04/post_565.html
2012年の『フィガロの結婚』↓はあまりに素晴らしくて、
http://tinyurl.com/o5lhuuf
舞台写真:http://tinyurl.com/lznd2cl
カーテンコールでは肩が痛くなるほど拍手をし続けました。
菅尾さんは11月にも↓日生劇場でオペラを演出されます。
http://tinyurl.com/lucmmob
≪ミュージカル≫
○東宝『ミュージカル「レ・ミゼラブル」』
04/13-06/01帝国劇場(4/17初日)
≪東京、愛知、福岡≫
出演者・スタッフ:公式サイトでご確認ください。
S席13500円 A席9000円 B席4000円
※プレビュー公演 S席11000円 A席8000円 B席3500円
※未就学児童の入場不可
http://www.tohostage.com/lesmiserables/
*メルマガ先月号より再掲。
超有名ミュージカルの新演出版、再び。『レ・ミゼラブル』は
一生に一度はご覧いただきたい傑作です。映画↓も素晴らしかったです。
http://www.t-joy.net/lesmiselables/lesmiselables.htm
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
http://www.shinobu-review.jp/schedule.html
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◆2 【先月のベスト3】
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1.SPAC・静岡県舞台芸術センター『メフィストと呼ばれた男』
04/24-26静岡芸術劇場
☆税金で運営されている公立劇場に時の政府が介入し、現場で働く
演出家、俳優、スタッフはどうなったのか。
ナチス政権下のドイツの公立劇場を舞台にした人間ドラマです。
多数引用される古典戯曲の劇中劇の巧妙さと、名ゼリフを楽しみつつ、
歴史が軽んじられる今の日本を憂い、身につまされました。
猛スピードの時代の変化の中で、芸術が芸術としてあり続けることは、
非常に困難なのだと改めて感じました。
http://www.spac.or.jp/15_mefisto-for-ever.html
2.新国立劇場演劇『ウィンズロウ・ボーイ』
04/09-26新国立劇場小劇場
☆やはりテレンス・ラティガン戯曲は素晴らしい!真摯かつ丁寧な
上演のおかげで「いいお芝居観た~!」という充実感が得られました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0411223440.html
3.Bunkamura『禁断の裸体』
04/04-25 Bunkamuraシアターコクーン
≪東京、大阪≫
☆人気スターによる体当たりの性愛場面も見どころでしたが、
家族の確執、禁忌(タブー)、排外主義といった現代に通じるテーマが
わんさか盛り込まれた戯曲も素晴らしく、大劇場で通用する
娯楽作に仕上げた三浦大輔さんの演出力に感嘆しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0421222759.html
その他は飴屋法水『コルバトントリ』、Rosas『DRUMMING(ドラミング)』、
さいたまネクスト・シアター『リチャード二世』、
ホリプロ『デスノート The Musical』、
スイッチ総研『六本木アートナイトスイッチ』、
カンパニーデラシネラ『ある夜の出来事』、
演劇講座「テレンス・ラティガンの世界」(講師:広川治)、等。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archive.mag2.com/0000134861/index.html
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2015年5月(観劇数14作品)は残念ながら発行せず。
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◆3 【「ふじのくに⇔せかい演劇祭」開催中!静岡で会いましょう♪】
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◎芸術総監督の宮城聰さん率いる静岡県舞台芸術センター(SPAC)が、
4/24から「ふじのくに⇔せかい演劇祭」を開催中!
SPAC「ふじのくに⇔せかい演劇祭2015」4/24(金)~5/6(水・祝)
http://www.spac.or.jp/worldtheaterfestivalshizuoka_2015.html
http://www.facebook.com/SPACshizuoka
https://twitter.com/_SPAC_
プレス発表会の写真レポート↓を書きました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0327200804.html
CINRA↓「世の中から「芸術」が見放されないために、公立劇場の危険な戦い」
http://www.cinra.net/interview/201504-spac
(インタビュー・テキスト:徳永京子)
私は4/26にSPACの新作『メフィストと呼ばれた男』を拝見し、
5月のゴールデンウィーク中にも2回伺う予定です。
はしご観劇ができるタイム・テーブルですので、
この機会に新緑の季節の静岡旅行もご検討ください♪
メルマガ先月号↓でご紹介しなかった、気になる3作品はこちら。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0401000043.html
薫風さわやかな5月の静岡でお会いしましょう♪
○『ベイルートでゴドーを待ちながら』
05/02-04舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
出演:イサーム・ブーハーレド、ファーディー・アビーサムラー
http://www.spac.or.jp/15_page-7.html
見どころ紹介:http://tinyurl.com/kzl7kvp
ベケット作『ゴドーを待ちながら』のシチュエーションで
レバノンの日常を描く2人芝居。
○『小町風伝』
05/04-06舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
出演:演戯団コリぺ
脚本:太田省吾 演出:イ・ユンテク(李潤澤)
http://www.spac.or.jp/15_the-tale-of-komachi.html
見どころ紹介:http://tinyurl.com/mq7lg2g
沈黙劇として上演された太田省吾さんの岸田國士戯曲賞受賞作を、
韓国の劇団がイ・ユンテクさんの演出のもと、言葉を復活させて上演。
○『聖★腹話術学園』
05/05-06静岡芸術劇場
脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
演出:ジャン=ミシェル・ドープ
http://www.spac.or.jp/15_the-ventriloquists-school.html
見どころ紹介:http://tinyurl.com/lf3rkl3
映画監督としても有名なホドロフスキーさんの脚本です。
大きな人形と俳優が共演するベルギーの不思議な人形劇。
≪チケット≫
一般大人4,100円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円
全演目パスポート:一般17,000円 その他会員割引など多数あり。
※体験型演劇、映像上映のチケット価格等は公式サイトでご確認を。
http://www.spac.or.jp/ticket
*5月中旬には「ふじのくに野外芸術フェスタ2015」↓が開催されます。
http://spac.or.jp/open-airperformingartsfestivalundermtfuji_2015.html
昨年のアヴィニョン演劇祭で大絶賛を浴びた作品が、
フランス公演と同じリング状の舞台美術で、静岡の野外で観られます!
神奈川での凱旋公演は室内でした。野外であの雰囲気が再現されるかも。
・『マハーバーラタ~ナラ王の冒険』
05/15-17駿府城公園
<全席自由> 一般大人:4,100円
http://www.spac.or.jp/15_yagai_mahabharata.html
アヴィニョン公演のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0817221720.html
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◆4 【東京芸術劇場で子供と一緒に世界の舞台をはしご観劇!】
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◎子供も大人も楽しめる舞台を海外から集めるTACT/FESTIVAL2015。
今年は東京芸術劇場(池袋)で3演目を観られます。
なかでも無料の『ひつじ』は必見!セット券もありますので、
親子、お友達、恋人同士でのはしご観劇をどうぞご検討ください。
・劇団コープス『ひつじ』 ※無料!
05/03-06東京芸術劇場ロワー広場
http://www.geigeki.jp/performance/theater092/
2012年のレビュー↓ 観客を見ているのも楽しいです!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0902221849.html
・クレール・リュファン『眠れない… -L'Insomnante』
05/03-06東京芸術劇場シアターイースト
http://www.geigeki.jp/performance/theater088/
天井に敷き詰められた枕がいい感じですね。映像↓
https://www.youtube.com/watch?v=3jmK3OOU2eE
・ジョゼ・モンタルヴォ『アサニシマサ~魔法の呪文』
05/03-06東京芸術劇場シアターウエスト
http://www.geigeki.jp/performance/theater089/
ダンスと最先端の映像が融合する舞台。映像↓
https://www.youtube.com/watch?v=A71_B5x5e84
≪チケット≫
大人2,500円 こども(高校生以下)500円
2演目セット券(『眠れない』+『アサニシマサ』)大人4,000円
※就学以上のお子様のご家族同伴での鑑賞推奨。
※障害をお持ちの方:割引料金にて観劇可能。
♪芸劇のベルギービール・カフェ↓で昼からビールは至福かと♪
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13146508/
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◆5 【編集後記】
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◎昨年秋から3月までに比べると、4月はずいぶんと観劇に復帰できました。
ただ、まだそんなに本数は観られない状況です。このメルマガは
「今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪」という
名称ですが、今年は年200本観られるのかどうか…。
もともとサブタイトルのような名称なので、全部削除して、
メルマガ「しのぶの演劇レビュー」だけにしちゃうかも…。
◎選考委員をつとめました「第2回高校生劇評グランプリ」
表彰式のご報告エントリー↓をアップしました。よかったらご覧ください。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0427152958.html
文楽の人形遣いの桐竹勘十郎さんのお言葉に感激しました。
受賞した高校生の発言や記念写真、ツイッターのまとめもあります。
◎東浩紀さんが経営するゲンロンカフェのイベントには、演劇関係者も
多く登壇されています。5月はなんとSCOT↓の鈴木忠志さん!
http://www.scot-suzukicompany.com/
・ゲンロン「鈴木忠志×東浩紀 司会:上田洋子
「テロの時代の芸術ーー批判的知性の復活をめぐって」」
05/23ゲンロンカフェ
前売券2,600円(1ドリンク付き)。
※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック。
※他に友の会会員限定最前列席などあり。
http://peatix.com/event/85894
以下も気になるのでご紹介します。映画『フタバから遠く離れて』は
現在も避難中の福島県・双葉町民の日常を追ったドキュメンタリー。
https://www.facebook.com/futabakara
私は第一部だけ拝見しました。お薦めです。
・ゲンロン「舩橋淳×東浩紀 司会:津田大介
「原発事故を表象する 映画『フタバから遠く離れて』関連トークショー」
05/02 (土) ゲンロンカフェ
前売2600円(1ドリンク付き)
※ゲンロン友の会会員証または学生証の提示で2100円(1ドリンク付き)。
http://peatix.com/event/85058
◎ナショナル・シアター・ライヴ2015のラインナップはこちら↓
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1545673952344307
極上だった「欲望という名の電車」のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0310135023.html
今月は「二十日鼠と人間」↓5/15(金)~20(水)です。
http://www.ntlive.jp/theater.html#theaterbox3
観客は無論、俳優はじめ作り手の皆さんも必見かと。レベルが高いんです!
◎渋谷で現代演劇ポスター展があります。5/1、5/2はトークライブあり。
・ポスターハリス企画制作「現代演劇ポスター展
-演劇の記憶、時代の記憶、都市の記憶-」
05/01-06ヒカリエホールA
一般1000円 大学生500円 高校生以下無料
前売り一般800円(チケットぴあにて販売)
http://www.hikarie.jp/event/detail.php?id=2099
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【WOWOWライブ】5月4日(月・祝)18:00~
「井上芳雄 シングス・ディズニー~ワン・ナイト・ドリーム!」
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/106620/index.php
2015年2月18日に上演されたコンサートです。
http://www.harmonyjapan.com/yoshioinoue/
【WOWOWライブ】5/9(土)19:00~
歌謡ファンク喜劇『いやおうなしに』
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/106633/
出演:古田新太、小泉今日子、、田口トモロヲ、高畑充希、他
脚本:福原充則 演出:河原雅彦
音楽:Only Love Hurts(面影ラッキーホール)
【NHK BSプレミアム】5月11日(月)0:00~4:30[5月10日(日)深夜]
現代演劇の点と線 VOL2“はなしことば論”
チェルフィッチュ『スーパープレミアムソフトWバニラリッチ』、
地点『三人姉妹』、古典落語『死神』
http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2015-05-10/10/33375/
http://enterstage.jp/news/2015/04/002441.html
出演:映画監督の青山真治、落語家の立川志らく、
チェルフィッチュ主宰の岡田利規、地点主宰の三浦基、ほか。
『三人姉妹』レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0315164608.html
【NHK Eテレシアター】5月24日(日)14:30~17:00放送予定
Bunkamura『プルートゥ PLUTO』
http://www4.nhk.or.jp/P3386/
https://twitter.com/Bunkamura_info/status/591415773974888448
出演:森山未來 永作博美 他
原作:浦沢直樹 演出・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/15_pluto/
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2015年4月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「幻肢」←ホラー色も濃い純愛サスペンス。
http://genshi-movie.com/
・「蜩ノ記」←信念を貫く美徳に共感はするけど切腹は…。
http://www.higurashinoki.jp/
・「まほろ駅前狂騒曲」←設定に無理を感じる部分もあったが楽しんだ。
http://www.mahoro-movie.jp/
・「わたしの、終わらない旅」←原爆・水爆実験地の今。衝撃。お薦め。
http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/
・「小川町セレナーデ」←オカマ、娘、母のプチ大河ドラマ。面白い!
http://ogawacho.com/
◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html
◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
http://www.mag2.com/p/news/3886
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/contact/
※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。
◎ツイッターやってます!フォロワー約5700人に感謝♪
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観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故、選挙関連のリツイートも多いです。
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
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http://stage.corich.jp/
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最新版では「観たい!」「観てきた!」コメントも表示されます。
◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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Posted by shinobu at 2015年05月01日 00:00 | TrackBack (0)